第1回 コラボセミナー「高齢者フットケア実践実技セミナー」終了

訪問フットケア
介護予防セラピスト中西です。

本日、無事に第1回の「高齢者フットケア実践実務セミナー」を開講いたしました。

午前中は私、中西の担当。

思いや技術だけではサービスを提供できません。
実際にお仕事として成り立たせるには実は、様々な地味なお仕事の積み重ねです。

現場が終われば報告書の記入・提出。
月末になれば請求書の発行。
いかに満足してもらえるサービスにするかを考えること。
施設との円滑な関係を保つ為には何をすればいいのか?

などなど・・・

フットケア技術とは別の角度からお話をさせて頂きました。
セラピストってこの辺りがとっても苦手な方が多いです。
でも、この部分を省いて施設とのお付き合いはありません。

後半はどうしても短時間でもいいので入れたかった「骨盤・股関節」について。
骨盤・股関節を意識して施術をするだけで、お身体に変化が出るのを理解してもらいたかったのです。
合わせてセラピストとして1番の道具である、ご自身の身体のメンテナンスを大切にしてもらいたい!
と言う内容を、駆け足ではありますがお伝えさせて頂きました。

午後の部はフットケアの実践。
足立先生が講師。
フットケアに対する熱い想いから、現場の実態。
施術の注意点や、具体的な症例写真を観ながらの座学。

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後半は実際に行う基本の施術の復習です。
まずはクレド(コーンカッター)の使い方。
セラピストによっては、クレドは使用せずに角質ケアを行っている方もいるので、とても勉強になりました。

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そしてニッパーを持ってのケアに入ります。

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高齢者ケアでは、長時間のケアはできないことがほとんどです。
短時間にて早く施術をするのも技術の内です。
スクールを卒業すると、知らないうちにオリジナルのスタイルが身についてしまうこともあります。
今一度、現場に出る前に基本の施術を思い出しましょう。
そんな内容でした。
足立先生が発見した、フットケアグッズにできるものの多さに驚きです。

2ヶ月後の11月は、いよいよ現場実習です。
高齢者現場の現実を知りつつ、今後の活度の参考にしてもらいたい!
今回は遠くから新幹線で参加の受講生の方もいらっしゃいました。
皆様お疲れ様でした。
再来月、またよろしくお願い致します。

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