第7回★ニッパーの基本的な使い方(1Day講座)
介護予防セラピスト中西です。
11月15日(土)
第6回ニッパーの基本的な使い方(1Day講座)を開講いたしました。
今回も満員御礼4名様に受講して頂きました。
介護職 2名
看護師 1名
医師 1名
今回は初のドクターの受講に私もワクワク・ドキドキでした。
※お使いのニッパーがある方は、ご持参下さい。
お持ちで無い方は練習用のニッパーを準備致しますのでご安心下さい。
訪問介護フットケア
介護職・看護師の方は備え付けのニッパーが施設にあるけれど、使い方が分からないとのことで、受講して下さいました。
ニッパーを購入しても、使い方まで付いているものはありません。
せっかく良い品物でも、使いこなせなければ宝の持ち腐れです。
そんな様子を、現場で何度も見ていてこの1day講座を始めました。
ビフォー・アフターの写真も見て頂きました。
何よりも大切なことは「興味をもつこと」「関心をもつこと」「観察をすること」です。
フットケアを難しく考えると、気持ちがあっても始めることができません。
フットケアは医療行為なのか?
ニッパーは介護職が手にして良いのか?
そんな議論が施設ごとにあるのかもしれません。
実際にご相談もあります。
でも!!!
観察なら医療従事者、看護師などの資格に関わらずできることではないでしょうか?
「観察」をしてトラブルや異変にいち早く気がつき、次に繋げる(受診など)。
これも立派なフットケアです。
むしろ、それが1番大切なのです。
「観察」は様々な目、角度、数多く見た方が良いです。
それぞれの立場から、それぞれの角度で「観察」することで、ご本人様を支えていく事が「連携」です。
様々な立場の方が、時間に追われながらも足の大切さを感じて下さっていることが今日の講座でよく分かりました。
私自身もとても勉強になりました。
受講して下さった医師のお言葉が気持ちに刺さりました。
それは立場を踏まえつつ、連携してフットケアを行う事が大切だと理解させて頂きました。
例え糖尿病でも、人工透析をしている患者でも、私たちセラピストにできるフットケアがあるという確信に繋がりました。
毎回、1day講座は様々な環境の方が、必要だと思い受講して下さいます。
受講して下さるメンバーによって、講座が作られるのだな〜と感じます。
今回も終わってみれば、私自身が勉強させて頂きました。
次回は2015年1月17日(土)開講です。
1day講座☆第8回ニッパーの基本的な使い方(2015.1.17)
まだお席に余裕があります。
ご興味のある方は、お問い合わせ下さい。
spacecreation@asi-care.com (中西)