この記事でわかること
- 巻き爪補正の方法が、なぜこれほど多いのか
- うまくいかなかった事例が、共有されにくい理由
- 第1回フットケア研究会 2026年10月18日(日)横浜開催
巻き爪の補正方法が、とても増えています。
巻き爪に特化したサロンや、
技術を学ぶセミナーが増えました。
けれど、うまくいかなかったときの話は、
なかなか表に出てきません。
一番学びになる経験が共有されない現状について、
17年目の現場から書きます。
巻き爪補正の方法は、
一つではありません
湘南あしケア訪問サービスの中西です。
高齢者施設への訪問フットケアを、
2026年で17年続けています。
業界が広く知られるようになる前、
2009年からの参入です。
現場は、ここ数年で確かに変わりました。
以前は、爪の水虫を思わせる状態のお客様が
多くいらっしゃいました。
そのため、巻き爪補正という
選択肢そのものが出てきませんでした。
けれどいまは、爪の状態が良好な方が増えています。
補正を検討できるお客様が、
確実に増えてきました。
そして、補正を学ぶ施術者も増えています。
なぜ、うまくいかなかった話は
共有されないのか
SNSを開けば、巻き爪補正の
ビフォーアフターが多く投稿されています。
きれいに整った爪の写真は、たくさん並びます。
けれど、失敗事例や思ったように進まなかった、
という話は、ほとんど共有されません。
理由は、想像がつきます。
うまくいかなかった話は、
自分の技術への評価に直結して見えます。
使っている材料や方法の評価にも、
つながって見えます。
だから、言い出しにくいのだと思います。
誰かが悪いという話ではありません。
ただ、一番学びになるのは、
うまくいかなかった経験のほうです。
17年目に、スタッフから教わったこと
正直にお伝えします。
私は、プレートを装着する補正方法の資格を、
15年以上前に取っています。
けれど長いあいだ、出番がありませんでした。
使わない技術は、さびます。
いまは封印しています。
方法が古いのではありません。
私の腕が鈍っているからです。
必要なお客様の補正は、
スタッフにお願いしています。
お願いしてみて、驚きました。
スタッフによって、手技が違うのです。
聞いてみると、一つや二つではありません。
色々な方法があることを知りました。
同時に、もっと知りたい、とも思いました。
17年の経験があっても、
一緒に働くスタッフから、
いまだに教えられることがあります。
一人の施術者が身につけられる方法には、
限りがあります。
これは、私だけの話ではありません。
どれだけ経験を積んだ方でも、
時間も体力も有限です。
第1回フットケア研究会
「悩む!巻き爪補正方法」の内容
持ち寄る場がないなら、作ればいい。
その思いつきから、
研究会を企画しました。
はじめにお伝えしておきます。
補正方法の良し悪しを決める会ではありません。
数ある方法に順位をつけたり、
どれかを勧めたりする場ではありません。
参加者それぞれの経験と知識を持ち寄って、
ケアの質と安全を高め、仲間をつくる会です。
当日までに、次のことを行います。
- お申し込みの方に、事前アンケートをお送りします
- 取得した補正方法、資材費、施術時間、
向き不向き、気をつけている点などをうかがいます - 集まった回答は一覧表にまとめ、
当日、会場でお配りします
一人ひとりが話せる時間を取りたいので、
定員は10名にしました。
当日は、湘南あしケア訪問サービスのスタッフも参加します。
手技がそれぞれ違うスタッフたちです。
お越しいただく方と合わせると、
かなりの数の補正方法が、集まる予定です。
こんな方に来ていただきたい
- 補正の技術は持っているけれど、
他の方法を知らない方 - 資格を取ったまま、使えずにいる方
- うまくいかなかった経験を、
話せる相手がいない方 - これから補正を学ぶかどうか、
迷っている方
巻き爪補正の技術をお持ちでない方も、
ご参加いただけます。
技術を身につける前に、どんな方法があって、
それぞれ何に気をつける必要があるのかを
知っておくことには、大きな意味があります。
開催概要
第1回 フットケア研究会「悩む!巻き爪補正方法」
- 日時:2026年10月18日(日)13時〜16時半(12時45分開場)
- 場所:かながわ県民センター 303号室
(横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2/横浜駅 西口・きた西口から徒歩5分) - 参加費:8,800円(税込・お振込)
- 定員:10名(お振込順)
- 対象:フットケアに関わっている方
▼ お申し込みはこちらから
https://forms.gle/S3htUGBq2sdrENaL8
終了後17時からは、会場近くのお店で
懇親会も予定しています(会費4,000〜5,000円)。
ざっくばらんにお話ししましょう。
まとめ
- 巻き爪補正の方法は一つではなく、
施術者によって手技が異なります - うまくいかなかった事例は、
言い出しにくさから共有されにくい状況があります - 一番学びになるのは、
うまくいかなかった経験のほうです - 第1回フットケア研究会は、
方法の良し悪しを決める会ではありません - 経験を持ち寄り、ケアの質と安全を高め、
仲間をつくることが目的です
技術を教える場は、業界に増えました。
けれど、うまくいかなかったことを
持ち寄れる場は、まだほとんどありません。
安心して悩みを出せる場所を、
一つずつ作っていきたいと思っています。
当日、お会いできることを楽しみにしています。

