介護予防セラピスト中西です。
足のトラブルは様々ありますが、放置しておくと痛みをかばって歩き方や姿勢が変わり、トラブルの連鎖反応が起きてしまう場合が多々あります。
膝痛・腰痛・肩凝りも、もしかしたら足のトラブルが原因かもしれません。
足爪のトラブルの代表選手は「巻き爪」でしょうか?
巻き爪とは何でしょう?・・・
爪が皮膚に食い込んで痛みが出るトラブルです。
ひどくなると寝る時の布団の重みさえ痛くて眠れなくなってしまうこともあります。
食い込んだ皮膚が傷つき、炎症や膿んでしまう危険もあります。
では・・・巻き爪の原因は?
①爪の切り方を間違えたばかりに「巻き爪」になってしまう人がたくさんいます。
巻き爪で痛むから・・・と角を丸く切ってしまうのは実は、悪循環です。
四角く切らないと爪は食い込んでしまいます。
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60-70代の巻き爪の原因
たった一度の深爪が・・・
②ハイヒールや先の細い靴が原因になるのは分かりやすい例ですが、スニーカータイプでも大きさが合わないと巻き爪の原因になります。
小さいとつま先が当たります。
大きい靴だと靴の中で足がズルズル動いてしまいます。
靴の中で足が動かないように指先が踏ん張ります。
この力が爪を巻く原因になるのです。
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③急激な体重の増加も歩き方が変わり、爪先に負担がかかる場合があります。
妊婦さんがお腹が大きくなり巻き爪になることも多いです。
お腹がつっかかり、爪の手入れが疎かになったり、靴紐を結ぶのが大変になることも原因ではないかと思っております。
体重・体調の管理も重要ですね。
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④瞬発力を必要とする激しい運動で、巻き爪になる場合もあります。
テニス・バスケット・スキー・バトミントンなど。
お子さんがスポーツをしている方は爪の形をチェックしてみてください。
⑤むくみで悩んでいる女性や高齢者が、むくみ予防のためにきつい靴下を履いていて巻き爪になってしまうケースが意外と多いです。
爪先だけゆるくなっている物もあるので、選ぶときはそんな所も見てほしいです。
もし爪先に痛みがある場合は、残念ですが着用をやめてくださいね。
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