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忙しい介護現場でのプチ・フットケア(浮腫み対策)

湘南あしケア訪問サービス
介護予防セラピスト中西です。

急に冷え込んだ週末です。
体調を崩してしまった方も多いのではないでしょうか?

夏の暑い時季は感じなかった、脚(足)の冷えも気になる季節です。
介護スタッフや、介護家族も日常のケアで負担がなく冷え・浮腫みケアを取り入れられたら?
と、思いご紹介をさせて頂きます。

日常のすき間時間に行うプチ・リフレです。
明日にでも試してもらえたら幸いです。

◆入浴・足浴後の保湿にひと手間のプチフットケア

保湿剤・保湿クリームをそのままお肌に塗布すると、冷たいので驚く方もいらっしゃいます。
まずは手に取り、馴染ませ温めてからそーっと塗布する様にしましょう。

普段、忙しい介護スタッフ・介護家族。
ついつい、クリームを塗りこむ手も速くなりがちです。

まずはひと呼吸。
できるだけ、脚(足)に手を密着させ、手はゆっくり動かします。
手の動きを、ゆっくりするだけでも体感は変わります。

手の温度・圧が分かります。
そして「大切にしてもらっている」と感じられます。

ふくらはぎは特に冷えがちな部分です、さらにゆっくりと手を動かすと温まりも速くなります。

指と指の延長にある、骨の際に沿って足首に向かい指を動かしましょう。
リンパが多い部分です。
浮腫みの改善に効果があります。

指の根元を持って、軽く左右に回してみましょう。
普段の生活ではない動きです。
足指が柔軟になると、しっかりと地を蹴る事ができ転倒の防止になります。

以上、わざわざ時間を取るのは難しいかと思いますが、ついでのケアに取り入れてもらえると効果が期待できます。
「フットケア」難しい技術ばかりではありません。

いかに無理なく、日常のケアにするかが大切だと思っています。
月に一度のスペシャルケアも良いですが、毎日の5分のケアに効果があると信じています。

お一人でも、明日から実践してもらえたら幸せです。

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