介護予防セラピスト☆中西です。
皆さん、靴の中でもっとも大切な部分はどこだと思いますか?
もちろん。サイズや形が合っていない靴は論外なのですが、実は靴の重要な部分は 「かかと」 なのです。
かかとがしっかり固く、包み込むような靴が歩きやすい靴の条件です。
そう考えると、サンダルやミュールが歩くための履物ではないことがわかりますね。
以前、子供の柔道の練習を見学に行った時の、道場入口の置かれた靴たちです。
よーっく見ると、靴のかかとが踏んづけられているものがほとんです。
靴を履くまでの動作もよーっく、足を靴の中に入れるまではカカトを踏んでるパターンが多かったです。
上の写真のようにたくさんある靴の中から自分のを探してつま先に引っ掛けて、広い所までカカトを踏んで移動していました。
それでカカトがつぶれてしまうんですねえ。
皆さんも覚えありませんか?
実は、私にもあります・・・
よくよく考えると、長男は私が口が辛くなるほど「カカトは踏むな!」と、いい続けたので今ではきちんと履いてます。
それでも踏んづけ後があるのは、今ってバリアフリーで段差がない玄関も多いと思います。
ウチの玄関もそうなのです。
わざわざ座って履くには、不便でついカカトを踏んで外まで出て履いてることが多いです
私の実家では高齢な事もあり、玄関にベンチを置いてます。
そこで腰掛けて靴を履くスペースを作ってあります。
新築した時に母のアイディアでそうしたのですが実用的でとてもいい感じです
でも玄関にそんなスペースないよー!ってお宅がほとんどですよね
その時は靴べらが便利です。
手の届く所、見える所に置いてあれば自然に使うものです。
子供の頃から習慣にしておけば、きちんとした靴の履き方も身につきますよ。
「カカトは靴の命です!」
大切にしましょー!