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タコ・ウオノメ予防は靴の履き方から見直しましょう。

介護予防セラピスト中西です。

小学校に行っても、街中を歩いてみても正しく靴を履いている方はとても少ないです。
フットケア外来で初診の方には、必ず靴の履き方を説明させて頂いています。
皆さん、きちんと靴を履いていますか?

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こんな履き方はNG!
ヒモが緩みっぱなしの靴に足を入れています。
かかとも踏んづけています。
靴の命は「かかと」です。
靴の最も大切な所を、踏んづけてはいけません。

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まずはかかとを踏まなくても、足が入れられるようにヒモを緩めます。

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足を入れたら、かかとを2~3回程 トントンとして靴を合わせます。
そうです! 爪先でトントンではありません。
靴と足はかかとで合わせるのが正解です!

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かかとを合わせたらヒモを締めます。
爪先から順番に足首に向かって、しっかりと甲を固定していきます。

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最後もしっかりと締めて下さいね。

かかとで合わせて、しっかりとヒモを締めると靴と足が一体化します。
靴の中で足が動かなければ、足に無駄な力が入りません。
また摩擦や圧迫も少ないので、タコ・ウオノメの予防になります。

脱げそうな靴を履いて歩くのはそれだけでストレスです。
ですが、皆さん知らずにストレスのある履き方をしているのです。

日本は玄関で靴を脱ぐ文化。
その為、脱ぎ履きしやすい靴を選びがちです。
しかし、そのような靴は決して歩きやすい靴ではありません。
逆に歩くには適していない靴です。

そしてせっかく、足に合う歩きやすい靴を履いていても履き方がNG!だと、効果はありません。
それどころか、タコやウオノメのトラブルが発生する可能性もあります。

一度、今お持ちの靴を正しく履いてみてください。
きっと歩き方が変わります。
そして足のストレスが無いことに気がついてもらえると思います。

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