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高齢者の足浴、適当な温度は?

介護予防セラピスト
訪問フットケア中西です。

記事に何度も取り上げている「足浴」
特に難しい技術はなくても誰でも安全に行う事ができ、効果がある1番の高齢者フットケアではないかとさえ思っています。

<参考記事>
高齢者フットケアでの効果的な足浴法

何度も効果について説明はしてきましたが、基本的な温度については今回が初です。
一体、何度くらいが適当でしょうか?

人によって好みもありますが、39ー41度くらいが適当です。
だいたいお風呂と同じくらいの温度です。

神経障害などがあると温度に鈍感になっています。
必ず温度計や、手で熱さを確認してから行うようにして下さい。

また足浴のバケツや、フットバスの大きさや素材によっても保温効果が違います。
小さいものだとすぐに温度が下がってしまうので、確認しながらお湯を足すようにしましょう。

足浴バケツ

できるだけ、ふくらはぎまで温められるとポンプ機能が活性化されてその後の身体の温まりも継続されます。
膝から毛布やタオルを掛けると良いでしょう。

そして足を温めるだけでは「足湯」です。
「足浴」とは言えません。
しっかり洗って清潔を保持しましょう。

DSC_1283

<参考記事>
みず虫の特効薬って?

足浴は素晴らしいフットケアです。
これからみず虫に気をつけたい季節ですが、足を温めると同時にしっかりと洗い拭き取ることでマッサージ効果も期待できます。
そして1週間に1度行うよりも毎日、行った方が効果は高いです。

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