神奈川県・介護施設へのフットケア導入はお気軽にご相談ください

高齢者施設での足元環境②

介護予防セラピスト中西です。

高齢者の足元環境① で記事にしましたが、高齢者施設に入居すると外出時以外でも靴を着用することになります。
ここがご自宅とは大きく違うところであり、注意をしないと水虫が喜ぶ環境になりかねません。

そしてもうひとつ、靴履きで注意が必要なことがあります。
館内で靴を着用は当たり前にしていらっしゃるのですが、外で履く感覚とはやり違います。
その為、選ぶ靴は「歩きやすさ」に注目をしていないように思うことが多々あります。

確かにベッドから起き上がり、靴を履くのは大変です。
ですが部屋から出たら、ホテルと同じ外だと考えればきちんとした靴を履く必要があります。
見た目だけの問題ではありません。
高齢者の歩行は不安定です。
その不安定を補うのが、本来の靴の役割でもあります。

サイズが大きく足を突っ込みやすい靴。
ヒモがゆるゆるで役目を果たしていいない靴。
かかとを踏んづけて歩いている方。
サンダル履きの方。

など・・・
転倒の原因になりかねません。

m_04

高齢者の歩行で、つま先が上がらずに引きずるように歩いている方を多く見かけます。
もちろん身体機能の低下もありますが、大きなブカブカの靴を履き杖や押し車を使用している方もいるのではないでしょうか?
ほんの些細な段差での転倒は、前に出した車や杖が超えられた段差でも足が上がらずに転んでしまうケースもあります。

「足元気をつけて下さい」との声かけは、歩いている方に向かって言いまが歩く前にもお伝えし、気にかけて下さい。
歩く前に足元環境は大丈夫ですか?と。

004

記事をシェアする

Topics

あなたにオススメの記事

湘南あしケア訪問サービス 高齢者フットケア

足ストレッチはどこまで効果がある?

介護予防セラピスト中西です。 近頃、足首・足関節の奥深さにワクワクしているワタシです。 高齢者ケアが主な施術ですが、長時間の施術時間がもらえません。 短時間でどこまで結果を出すかは、どこにポイントを決めてアプローチをする

つづきを読む »
湘南あしケア訪問サービス 高齢者フットケア

女の年齢はどこに出る?

介護予防セラピスト中西です。 いくつになっても若く見られたい。 そう思うのが女ゴコロってものです。 お化粧をきちんとしても、何だか疲れた感じに見えてしまう。 電車の中で、窓に写った自分を見てガッカリ。 この頃、何だか老け

つづきを読む »

Information

サービス・料金

湘南あしケア訪問サービスのサービス・料金
各種プランの比較はこちらから

会社概要

湘南あしケア訪問サービス 会社概要
詳細はこちら

お問い合わせ

高齢者フットケア導入相談窓口
資料請求はこちら

上部へスクロール