神奈川県・介護施設へのフットケア導入はお気軽にご相談ください

成長痛のメンテナンスと心のバランス

介護予防セラピスト中西です。

中学2年生の長男が、かかとの痛みと膝の痛みを訴えてきました。
痛みの部位を詳しく聞くと、膝のお皿の下付近。

おそらく成長痛でしょう。
成長痛とは・・・骨の成長に筋肉の成長が追いつかず、骨がひっぱられるため痛みが出たり炎症が起きたるすることです。

ですが筋肉の柔軟性にも、問題があるのではないかと思います。

太ももの前側が、突っ張り後ろ側が縮んでいしまうと、膝にくっついている筋肉が引っ張られるので痛みが出ます。
そして膝は曲がるので、ふくらはぎの筋肉も縮み、かかとが引っ張られて痛みが出ます。

原因は違いますが、高齢者の姿勢の原因とよく似ています。

中学生の成長は一時、著しいものがあります。
その勢いに姿勢も、筋肉も追いつかないのが成長痛ではないかと思うのです。

本日のケアは、太ももの裏側を緩め、足首ストレッチでアキレス腱からふくらはぎまでを緩めました。

u14405821

太もも裏側の筋肉も、ふくらはぎの筋肉も膝の前側に繋がっているのが分かりますか?
脚の裏側の筋肉が、縮んでしまうと膝とかかとが引っ張られて痛みが出ます。

身体チェックした所、足首の動きはそれほど悪くはないのですが、脚の裏側は固く張っていました。

股関節回旋

激しい運動をしている人は、練習前後でのストレッチも重要です。
むしろ練習よりも大切ではないかと思います。
ストレッチを怠ると怪我の原因にもなりかねません。

この頃、学校でのケガが多かった長男。
今日も小さい傷ではありましたが作ってきました。
先日はCT撮るほどの事故。
幸い大事には至りませんでしたが、これも身体のバランスが不安定になっているからかもしれない・・・
と、思い当たり本日、身体調整したのでした。

成長痛は身体の急激な成長の過程で起こる痛みです。
骨と筋肉のバランスが崩れて、痛みがでるように身体とココロのバランスも崩れやすいです。
こんな時には、ケガやトラブルが多いのかもしれません。

子供の成長は嬉しい半面、要注意時期でもあります。
時間をみてメンテナンスしていきたいと思います。

記事をシェアする

Topics

あなたにオススメの記事

湘南あしケア訪問サービス 高齢者フットケア

定期フットケアで心もストレッチ!

私の行っているフットケアは、基本は月に1度の訪問スタイル。 足にトラブルから始まったフットケアでも、トラブルの改善後もお付き合いさせて頂いています。 これは私がフットケアの大切なポイントだと考えていることのひとつ「継続」

つづきを読む »
湘南あしケア訪問サービス 介護施設に入居されている高齢者足のケア

外反母趾用、シリコンパッドの注意点

先日の訪問フットケアでのこと。 外反母趾が強く、親指と第2趾が重なりあってしまっているMさん男性。 ※写真はMさんではありません。 指が重なってしまうと高さが出てしまうので、靴にあたり指が痛みます。 指が重ならないように

つづきを読む »

Information

サービス・料金

湘南あしケア訪問サービスのサービス・料金
各種プランの比較はこちらから

会社概要

湘南あしケア訪問サービス 会社概要
詳細はこちら

お問い合わせ

高齢者フットケア導入相談窓口
資料請求はこちら

上部へスクロール