介護予防セラピスト中西です。
左右の足の大きさのちがい
左右で明らかに足の大きさ(長さ)が違う場合、靴選びでは苦労される方が多いです。
左右で違うサイズの靴を購入できる靴屋はほとんどないので、インソールを入れて調整したり靴を加工するしか対処法はありません。
ただ、左右でサイズを変えたい程の足の大きさの左は0.1-0.5センチ以内ではなく、もっと大きく差が出ている場合かと思います。
※0.5センチでも十分な差です。
では一体、どうして差が出ているのでしょう?
人間の身体はとっても上手くできています。
時に足のつくりは、素晴らしい!
実に精巧。 それは足を作っている骨の数からも分かっていただけるかと思います。
足裏の面積は体全体からみると、両足でたった2%!
左右1%づつと考えると、足の大きさ(長さ)の左右差は歩く・動く上でとっても大きな問題だし、数ミリでも大きな差です。
では何故、左右で足の大きさ(長さ)が違うのでしょう?
もともと生まれつき?
左右の骨を大きさが微妙に違う?
そういう場合もあるかもしれません。
ですが私の考えとしては、その左右の大きさ(長さ)の左はご自分でつくってしまったのではないですか?
と言うことです。
足裏のアーチ
足裏には3つのアーチが存在します。
親指とかかとを繋ぐラインにあるのが、内側の縦アーチ(土踏まず)
内側アーチほどのカーブはないけれど、外側にもアーチが存在します。
このアーチがあることによって、歩行時の足への衝撃を和らげているのですが、この2つの縦アーチの高さが低くなり潰れてくるとどうなるでしょうか?
そのアーチの崩れが、左右で大きな差があるとすると見た目的には左右で足の大きさ(長さ)が違うようにみえるのでは?
縦アーチが崩れれば、横のアーチも崩れます。
足の幅にも差が出ているかもしれません。
アーチの低下が左右の足の大きさ(長さ)幅にも差が出ている原因になっているのです。
もちろん、靴の加工やインソールの使用も必要です。
それと同時に、アーチの復活をするためのストレッチやセルフケアが必要です。
左右で足のサイズに差が出ている方。
脚を伸ばしてよーっく足を観察して見てください。
差があるのは長さだけでしょうか? 幅はどうですか?
伸ばした脚の足首、左右で向きは同じでしょうか?
まっすぐ伸びていますか?
どうしてアーチが崩れてしまったかも、追求の必要がありますね☆
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