介護予防セラピスト中西です。
近頃、足首・足関節の奥深さにワクワクしているワタシです。
高齢者ケアが主な施術ですが、長時間の施術時間がもらえません。
短時間でどこまで結果を出すかは、どこにポイントを決めてアプローチをするか!の見極めにかかってます。
施術におおく取り入れいてる、足のストレッチ。
一体、どこまで効果があると思いますか?
人間は1枚の皮膚で体を覆われています。
ですから足の先から頭の上まで、皮膚でつながっているのです。
足だけを意識して施術していたのでは、足だけのリラクゼーションで終わってしまいます。
ですが、例え足のアプローチでも、背中や首にまで影響を与えることもできるのです。
両足の骨の数は、体全体の骨の数の約4分の1!
骨の数からも、複雑なつくりであることは想像できます。
なぜか・・・
人が2本足で歩くようになって唯一(唯二)の大地との接地面です。
そして体全体の影響受けやすいところでもあり、場合によっては体重の何倍もの負荷に耐えうる構造になっています。
その為、上の絵のように数多くの骨を筋肉と靭帯で精密に組み合わせることにより、美しいアーチを作り上げているのです。
この足裏のアーチの落ち込みが、実は身体の歪みと大きく関係しています。
足裏のアーチ復活ストレッチ。
上肢にまでアプローチするストレッチ。
これができるとフットケアセラピストの幅が広がります。
ここ最近、「足」が楽しくて仕方がない!
ちなみに私の施術はおしゃべりはしても、なるべく寝ないように声かけをします。
今の触れられている部分がどう感じるのか。
1回目のストロークで痛みを感じた部分。
他の部分を緩めてから戻ると痛みが消えていることも。
そこの違いを一緒に体感してもらっています。
私の手に感じる感覚と、ご自身で触れられている感覚。
少しづつ身体が変化する過程を、一緒に確認していきます。