湘南あしケア訪問サービス
介護予防セラピスト 中西です。
案外、知らない足爪の正しい長さ
足の爪の正しい長さってご存知ですか?
以前に比べると
深爪が大好きな方
短かければ良いだろう。
面倒だから短く切ってしまえ!
なんて方は減ってきました。
逆に巻き爪になるので長めにしています。
深爪が怖くて、足の爪が切れません。
と言う方も、増えてきたように思います。
足爪はどのくらいに切れば良い?
足の爪の正しい長さは、指とほぼ同じくらい。
爪の先の白い部分が、1ミリから2ミリ程度残るくらいが適当な長さです。
角は丸く落とさずに、四角く切ります。
この形をスクエアオフと言います。
爪の伸び過ぎも危険
先日、ケアさせて頂いた伸びに伸びた足爪。
これは長く伸びすぎて、他の指に爪が当たり傷になる危険があります。
高齢者では、この様な小さな傷が大きなトラブルに発展する場合があります。
丸印がついている所が、爪が長く伸びて皮膚に食い込んでたい跡です。
上のケアでは足の爪のケアを済ませただけで、足のトリートメントは行っていません。
それでも多少、浮腫が緩和して爪の色や足の色にも変化が出ます。
正しく爪を切ると身体にも良い
これは、正しく足を動かせる環境が整ったからではないかと思うのです。
長く伸びて、痛みが出ていては思うように歩行もままならなくなります。
キレイに足爪を整えたことで、しっかりと地に足を着けて歩くことができる準備ができたのです。
身体は正直。
大切に扱えば、応えてくれます。
身体の中の小さな一部ではありますが、足爪は大切な役割をしているのです。
2014年3月18日 投稿
2016年9月19日 修正・再投稿