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妊婦は巻き爪になりやすい?

介護予防セラピスト中西です。

巻き爪にお悩みの方も、浮腫みで悩んでいる方と同様に老若男女、幅広くいらっしゃいます。

少しずつ、ゆっくりと巻き始め 

何だか少し痛いかも・・・?
でも今日は痛くないから大丈夫かな?
何だか痛みが強くなってきた気がするな・・・

ゆっくりと巻き爪になり気がついたら、かなり巻きが強くなっていた!
と、いう方もいらっしゃれば先日の記事に書いたように、ある日をきっかけに長い巻き爪生活がスタートの方も多いです。

たった1度の深爪がきっかけで巻き爪に…

ある時期をきっかけにと言えば、「妊婦になって巻き爪になった」と言う方も多いのではないでしょうか?

昨年から、お仕事先に妊婦さんが多く、幸せのおすそ分けをしてもらっています。
隔週でのお仕事なので、妊娠後期になると皆さん、どんどんお腹が大きくなっているのを実感できます。

今は体重制限が厳しくなったとはいえ、妊娠後期は赤ちゃんが大きくなる時期でもあるので、ママも身体の変化が著しい時期でもあります。
そう・・・この時期に巻き爪になる方が多いのです。

理由はいくつかあります。

1.お腹が大きくなり、かがむことがツラク足の爪を上手く切れない。
2.同じくお腹が大きくなって、靴紐を結ぶのが大変になり、固定しないで靴を履く。
 または、サンダル履きが増える。
3.体重増加によって、身体のバランスが急激に変わり姿勢や歩き方が変わる
4.浮腫のため、今までの靴が小さくなり足爪に当たる

しかし、この時期を慎重に乗り切らないとママになってからも、爪の痛みに悩むことになります。

面倒でも深爪には決してしないでください。
少しずつ、指と同じ長さに控えめに切って整えて下さい。

運動不足になるからと、歩くときは必ずスニーカーのような歩きやすい靴で靴紐もしっかり結んで足を固定して下さい。
確かに面倒だとは思いますが、靴と足がしっかり固定されて一体化した方が、歩きやすいことに間違いありません!
きちんとした歩き方の方が、巻き爪に限らずトラブルが出ません。
姿勢を整えた方が、浮腫の改善にもなりますね。

赤ちゃんが産まれると、忙しくて巻き爪の治療に時間をかけられません。
妊婦時代のちょっとした心がけが重要!

妊娠時代は気をつけることが山のようにありますが、足元も少し気にかけてみてください。

2012年11月8日(木)13時から15時
「足の変形・巻き爪の原因を追求」 
巻き爪を予防する爪の切り方を、覚えてもらおうと思っています。

1Day講座「足のトラブルから身体を観る」ご参照ください♪

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