神奈川県・介護施設へのフットケア導入はお気軽にご相談ください

高齢者の自己判断でのトラブル処置に注意!

高齢者訪問フットケア
介護予防フットケア

株式会社エスクリエーションです。

過去に何度か、大事になる寸前のトラブルを発見し施設に報告をしたことがあります。
つい先日も、蜂窩織炎になりかけの方を見つけたので、すぐに受診の段取りをしてもらいました。

有料老人施設、グループホーム、デイサービス、ショートステイ
と様々な形態の施設に訪問でサービスを提供しております。

当然ではありますが、ご利用者様は色々な方がいらっしゃいます。
実は、私が大きなトラブルになる手前のトラブルを見つけた方々には共通点があります。

それは認知症の症状がなく(またはほとんど無い)、自立の気持ちがある方です。

今回の方も、ご自分で左脚に傷があることを分かっていらっしゃいました。
しかし、左に麻痺があり痛みは感じません。
そして傷も小さく、看護師に報告する程ではないとの自己判断。
でも傷があるから、薬は塗っておいた方が良いかな?
と考え使用したのが、ご家庭にはよくあるスーッとする塗り薬。
それに保湿クリームのダブル塗り。
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私が見た時には、腫れも出ていました。
私の慌てている様子を見ても「大丈夫よ」とご本人は落ち着いていらっしゃいました。

このパターン、以前にもありました。
指の間の水虫が痒くなってきたので、虫さされの塗り薬を自己判断で使用し悪化。
しかも、その手で顔にも触れたようで目の周りにも赤みが出てしまった方。
くすり
年に1〜2回はこのパターンのトラブルに遭遇します。

介護度が高くなり、介助が多く必要な方はスタッフや看護師の目も行き届いていても、ご本人しっかりされている様で介助を嫌う方もいらっしゃいます。
案外、足のトラブルが見落とされがちなのは、この辺りの方が多いです。

何かあったら言ってくれるだろう。
そう介護者は思っていても、しっかりしているだけに周りの忙しさや大変さも分かってしまい、これくらいで手を煩わせるのは申し訳ない。
と、思う方もいらっしゃいます。

フットケアサービスは月1回の訪問を基本としています。
月1回だからこそ、変化に気づきやすい場合もあります。
また短時間ではありますが、しっかりと向き合い傾聴することで信頼関係も築きやすく、スタッフやご家族に言えない悩みもお話し下さることも多いです。
小さいトラブルもきちんと報告をし、施設との信頼関係も築く努力は惜しみません。

どうぞ専門家のフットケアサービスを、施設に導入してみてはいかがでしょうか?

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