高齢者訪問フットケア
介護予防セラピスト中西です。

高齢者施設に訪問し、フッとケアサービスを提供しています。
基本は月に1度の定期ケアになります。

私たちフットケアスタッフは医療従事者ではありません。
もちろん、医療行為にあたるフットケアを行うことはできません。
医療機関に受診しなくても良いように、予防的な位置でのフットケアサービスになります。
しかし、その役割は大きいと実感をして日々、取り組んでいます。

今までにあった事例をフットケアの効果としてご紹介致します。

高齢者フットケアの効果って?①

<脚(足)の痛みの訴え>

グループホームの入居者 80代女性

数日前より脚の痛みの訴えあり。
歩き方の様子から、膝痛とのスタッフの推測で整形外科を受診。
痛みの訴えは変わらず。
痛みの訴えとは別件で、巻き爪がスタッフでは切ることができないためフットケアサービスの利用を開始。

<ケア内容>

かなり強い巻き爪で、食い込みもあり。
炎症や腫れは見られないので、爪の中の汚れの除去。
爪の角を丁寧にヤスリ掛けして、短く整えて仕上げ。
2010.6.5 巻き爪ケア前
※お写真は別の方

<経過>

フットケアの直後より、痛みの訴えが無くなる。
もしかしたら膝ではなく、巻き爪の食い込みが痛かったのかも・・・

<原因>

認知症の症状も進んでいたことから、痛みの部位を事細かに伝えることは困難でした。
その為「あしが痛い」との訴えにスタッフは対処をしたものの、検討が違っていたのでした。
たまたま、フットケアのスタートが重なり痛みの解消とつながったのでした。

この事例はフットケアサービスを始めて間もない頃でした。
とても勉強になりました。

もし膝の痛みだと思い込み、治療をしていても痛みの解消にはならなかったでしょう。
私たちはフットケアサービスを通じて、お客様のできる限りの情報を収集しています。
足の状態や様子は当然です。
表情や、言葉数、会話の内容、体調。
様子に気になることがあれば、小さいことでもスタッフに報告を致します。

それが、私たち介護予防セラピストの行うフットケアサービスです。

<予定講座のご案内>
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