高齢者訪問フットケア
介護予防フットケア

株式会社エスクリエーションです。

高齢者の足を毎日、観察していますが季節を問わずに浮腫みが出ている方が多くいらっしゃいます。
足(脚)の浮腫みは、足が重くだるくなります。 
浮腫みが強くなってくると、歩行にも支障がでる場合があります。
予防のためには、どうして浮腫みが出るのかを理解しましょう。
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♦むくみが出ている時、体の中ではどのような状態なのでしょうか?

体内では心臓から送り出された血液は、動脈を通り全身の細胞に行きわたります。
こうして酸素や栄養素を全身に送り届けるのです。
その後、水分や老廃物を回収して静脈やリンパ管を通り心臓に戻ります。
この時に静脈が詰まったり、リンパ液がスムーズに流れないことで血しょう成分が血液に戻ることができず、血管の外の細胞と細胞の間にたまってしまった状態を「むくみ」と言います。

動脈
♦心臓に血液を戻すポンプの役割は?

血液を体中に循環させるためには、ポンプの役割が必要です。
ひとつは「心臓」です。そして静脈を通り、心臓に戻すポンプの役割が「脚」なのです。
特にふくらはぎの筋肉が収縮することによって、ポンプの役割をしています。
ですから「脚は第2の心臓」と言われているのです。
第2の心臓の働きが悪くなると、むくみが強くなります。

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♦どうして足(脚)がむくみすいの?
※ここでは病気が原因での「むくみ」ではないものをあげています。

①長時間、同じ姿勢でいる。
 食後、ウトウトされている時でも、イスに座ったままの姿勢の方をよくお見かけします。

②水分摂取が少ない。
 水分を摂らないのは、逆に血液がドロドロになり流れが悪くなりむくみの原因になります。
 浮腫みが強いから、トイレが近くなるから・・・と水分を控えるのは逆効果です。 

③筋力不足
 筋肉量の少ない女性や、高齢者は男性と比べるとむくみやすいです。

④運動不足
 ふくらはぎの筋肉を上手に使うためには、適度な運動や歩行が必要になります。

⑤冷え
 冷えが強いと血行が悪くなり、むくみの原因となります。

以上、参考にしてみて下さい。