神奈川県・介護施設へのフットケア導入はお気軽にご相談ください

タコ・ウオノメ予防は靴の履き方から見直しましょう。

介護予防セラピスト中西です。

小学校に行っても、街中を歩いてみても正しく靴を履いている方はとても少ないです。
フットケア外来で初診の方には、必ず靴の履き方を説明させて頂いています。
皆さん、きちんと靴を履いていますか?

DSC_0965

こんな履き方はNG!
ヒモが緩みっぱなしの靴に足を入れています。
かかとも踏んづけています。
靴の命は「かかと」です。
靴の最も大切な所を、踏んづけてはいけません。

DSC_0966

まずはかかとを踏まなくても、足が入れられるようにヒモを緩めます。

DSC_0967

足を入れたら、かかとを2~3回程 トントンとして靴を合わせます。
そうです! 爪先でトントンではありません。
靴と足はかかとで合わせるのが正解です!

DSC_0968

かかとを合わせたらヒモを締めます。
爪先から順番に足首に向かって、しっかりと甲を固定していきます。

DSC_0970

最後もしっかりと締めて下さいね。

かかとで合わせて、しっかりとヒモを締めると靴と足が一体化します。
靴の中で足が動かなければ、足に無駄な力が入りません。
また摩擦や圧迫も少ないので、タコ・ウオノメの予防になります。

脱げそうな靴を履いて歩くのはそれだけでストレスです。
ですが、皆さん知らずにストレスのある履き方をしているのです。

日本は玄関で靴を脱ぐ文化。
その為、脱ぎ履きしやすい靴を選びがちです。
しかし、そのような靴は決して歩きやすい靴ではありません。
逆に歩くには適していない靴です。

そしてせっかく、足に合う歩きやすい靴を履いていても履き方がNG!だと、効果はありません。
それどころか、タコやウオノメのトラブルが発生する可能性もあります。

一度、今お持ちの靴を正しく履いてみてください。
きっと歩き方が変わります。
そして足のストレスが無いことに気がついてもらえると思います。

高齢者フットケアの技術と知識を身につけて、仕事に生かしてみませんか?
介護予防セラピスト養成講座

記事をシェアする

Topics

あなたにオススメの記事

湘南あしケア訪問サービス 高齢者フットケア

歳だから仕方がないのか?腰痛&膝痛

介護予防セラピスト中西です。 先日の訪問ケアで、体調を伺った時の笑い話とも言えない、よくある話・・・ 腰が痛いIさん男性。 その悩みをドクターに相談したところ 「歳だから仕方ないですね」 と、言われたそうです。 一体、い

つづきを読む »
湘南あしケア訪問サービス 高齢者フットケア

肩関節から身体の柔軟性の変化を観る!

介護予防セラピスト中西です。 今日の訪問ケアはグループホーム。 皆さんの歩行の状態を観察させてもらいまいした! 高齢者によくある姿勢。 お尻が下がり、背中は丸くなり、膝が曲がってしまいます。 その為、歩幅は狭くつま先が上

つづきを読む »

Information

サービス・料金

湘南あしケア訪問サービスのサービス・料金
各種プランの比較はこちらから

会社概要

湘南あしケア訪問サービス 会社概要
詳細はこちら

お問い合わせ

高齢者フットケア導入相談窓口
資料請求はこちら

上部へスクロール