神奈川県・介護施設へのフットケア導入はお気軽にご相談ください

爪の伸びている先を見極める

介護予防セラピスト中西です。

訪問ケアを始めるようになってから、次の訪問予定を口頭でお約束しますが
後日、お便りで確認させて頂いております。

それが「フットケアだより」

目指せ100号で作り始めましたが、26号までいきました!
約4分の1。
折り返しにもいきませんが、がんばります\(^^)/

さて・・・

高齢者の変形の爪を毎日、見ています。
あまりに変形が進んでいると、一目では分かりにくいのが爪の伸びている先。

先端が一体、どこにあるのか!?
痛みがある場合は、爪の先が皮膚に食い込んでいる場合が多いです。

本日、ケア前の写真です。
爪の伸びている方向、先がお分かりになりますか?

何と!横向きに伸びているのです。
そして爪の先端は、爪の生え際付近に食い込んでしまっています。
爪周りも圧迫で、赤くなっています。

まずは爪周りの処理から始めます。
そして食い込み部分にテンションが掛からないような方向で、ニッパーを入れていきます。
上の方、かなりの格闘でした。

ケア時は痛みが残っていたのですが、タイムオーバーで終了。
次回になりました。

ですが・・・
立ってみると痛みが消えていました。

巻き爪でもよくあることですが、ケア中は何だか落ち着かずに痛いんだかどうだか感覚が分からなくなってしまうようです。
でも姿勢を変え、立ってみて確認・歩いてみて確認すると痛みがなくなっているこがあります。

上の方はスタッフに足浴をお願いしました。
1ヶ月前のケア時は、もっと爪周り・足が角質だらけでした。

痛みがあり、足に触れられるのを拒否されていたようです。
しかし1度のフットケア後から、触られても痛みがないので足浴もさせて頂けたそうです。

少しづつですが、かならず改善します。
そうお約束をして次回のケアのお約束をしました。

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