介護予防セラピスト
訪問フットケア中西です。
高齢者の足の異常どこから?
以前、ある介護職の方とお話をしたことを思い出しました。
お勤めしている施設でのご入居者様の足の状態を伺ったところ、こんなお返事がありました。
「どこからが異常なのか分からないのです。」
・・・???
確かに、高齢者の足の爪は変形している方が多いです。
足も外反母趾や内反小趾などの変形が多いです。
冷えや、浮腫んでいる方はほとんどです。
どこからがトラブルになるのか?
どこからが異常なのか?
分からない時は・・・
もし、ご自分の足だったら?
と、考えてください。
自分の足だったら、自分の家族の足だったらどうするか?
と観察してみると、分かりすいのではないでしょうか?
高齢者の足の異常と持病
そして持病の把握も大切です。
もし、自分だったら放っておけば治る程度だけれど、この方のお持ちの病気だと・・・?
高齢者では些細なトラブルが大きなトラブルに発展する可能性が高いです。
小さな傷や、炎症も見逃さないようにしてください。
日頃からよく観察をして、変化にいち早く気がつくことが大切です。
フットケアは難しいことはありません。
日頃の観察が何よりも大切です。
それが大きなトラブルの回避になり、介護予防につながるのです。
下に観察ポントをまとめました。
参考にしてください。