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高齢者体操が難しいワケ

介護予防セラピスト中西です。

ほとんどが一日、高齢者施設にお邪魔するお仕事です。
施設によって10時またはお昼前、3時と時間はまちまちですが、体操を取り入れている所が多くあります。

時々ケアする手を休めて、ご入居者様と一緒に体操をしてみることがあります。
今日の施設はラジオ体操第一でした。

前に男性スタッフが出て、声をかけながら体操するのですが私でさえついていけない・・・

例えば脇伸ばし。
しっかり脇を伸ばそうと思ったら、あのテンポでは無理です!!!

3回やるのに1回程度になってしまいます。
下手すれば、伸びる前に次の動作!

これでは折角、参加して体操しているのに効果が半減。
ラジオ体操って、私が子供の頃には既に夏休みの朝の定番でした。
それが、何も変わらず今も健在なのです。

ラジオ体操ダイエットまで、出てきたくらいですからとても良くできた体操に間違い無いのです。

しかし・・・

あのリズミカルで早いテンポで行うのは、高齢者でなくても難しい・・・
特に高齢者でしたら、ラジオ体操の中の一動作に注目して、その日のテーマにしてみたらどうでしょうか?

例えば、体を斜め下に曲げる体操

この運動は、太ももの裏側からふくらはぎを伸ばす運動です。
膝が曲がり、腰が落ちていては効果半減どころか効果無しです。

しっかり膝を伸ばし、上体を倒した側の脚裏がしっかり伸びていることを感じなければ意味がありません。
リズミカルに回数を行えば良い訳では無いのです!

ゆっくりと脚裏が伸びている事を感じつつ、伸ばしている方の股関節がはまるように意識をすれば一度で十分です。
早いテンポですと、形を追いかけるにの精一杯で身体に意識を向ける暇がありません。

そしてラジオ体操に限らず、高齢者施設で行っている体操。
テンポやノリは良いのですが、果たして効果的なのか・・・
見直して見てください。

公式ホームページ
asi-care.com

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