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80歳以上の見た目年齢〜姿勢と歩行・性格の関係

高齢者訪問フットケア
介護予防セラピスト 中西です。

80歳以上の見た目年齢の若さはどこから?
80歳以上の見た目年齢〜姿勢とお肌の関係

こちらの記事の続きになります。

今回は姿勢と歩行、性格の関係についてです。

姿勢と歩行は関係性が深いのは簡単に想像できます。
歩行時の姿勢も骨盤がどうなっているかが問題です。

ハム骨盤後傾ー

こんな姿勢では、しっかりと地面を蹴って歩くことはできません。
つま先は上がらず、カカトを引きずりズリズリと歩いているでしょう。

高齢者の転倒は高い段差ではなく、敷居やコードなどの些細なものにつまずくことが多いそうです。
それはご自信の意識と、足の上がりにギャップがあるからです。
何故、ギャップが出てしまうのか・・・
それは、足裏が地にしっかりとついていないので、足裏にあるメカノレセプターが正確に作動しないからです。
メカノレセプター

「メカノレセプター」の説明については過去記事をご参照下さい。
※そもそもメカのレセプターとは?

姿勢が正しく取れると、しっかりと歩くことができます。
激しい運動ができない高齢者にとって、歩行は何よりの運動です。
歩くことによって足首に繋がるふくらはぎの筋肉が収縮し、第2の心臓が活性化します。

「第2の心臓」については過去記事をご参照下さい。
※第2の心臓を活性化さえるためには

第2の心臓であるふくらはぎは歩くことで柔軟になり、姿勢の保持に貢献します。
姿勢と歩行は、お互い様なのです。

前記事でも説明しましたが、姿勢が良くなると呼吸が深くなります。
緊張すると深呼吸をします。
また、クヨクヨ思い悩んでいる時はため息が出ます。
これは呼吸を深くすることによって、自律神経を整えているとも言えます。

普段から呼吸が深ければ、自律神経も安定しているので少々のことで落ち込むこともありません。考え方も前向き、上向きでいられるはずです。
そう!性格も明るいと言う訳です。

いかがでしょうか?
見た目年齢の秘密はひとつだけではありません。

◆お肌がきれい
◆ご自分の歯で食べる
◆姿勢が良い
◆性格が明るい
◆しっかり歩くことができる

上の項目はリンクしています。
そして特に、姿勢が大切なことがご理解頂けたでしょうか?

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