湘南あしケア訪問サービス 中西です。
2009年春、会社員と2足のわらじで始めた高齢者フットケア。
2010年にはフットケアの1本にしぼり、気がつけば10年になりました。
10年あっと言う間ですが、多くの出会いとお別れがありました。
お客様、お取引先に恵まれ、育てて頂きここまで続けることができました。
たった1人で始めましたが、支えてくれるスタッフも5名になりました。
関わってくださった全ての方に感謝です。
高齢者フットケアとの出会い
12年前、会社員をしていた私ですが偶然(必然?)出会った「フットケア」
スクールに通い、学びが始まりました。
そしてスクール修了後、悩みの時期。
私はこの技術をどう活かしたら良いのだろう?
悩み考えながらも進み動き、見つけたのが「高齢者フットケア」
10年前はまだ、ほとんど誰も踏み入れていない世界。
お手本にする人もいない。
どうしたら、私の技術を待っている人に届けられるのだろう?
と、いつも考えていました。
試行錯誤、失敗の連続。
そんなのは無理!絶対にできない!資格もないのに!
と、優しい言葉(笑)の数々にも励まされながら何とか仕事になってきました。
感謝の言葉
会社員時代の仕事は作業の補佐の事務、経理などでした。
お客様と直接、お話をする部署にはいなかったので、フットケアの仕事で初めてお客様と直接、関わりをもつことになりました。
初めて仕事として、フットケアを取り入れてくださった施設長からのメッセージカード。
厳しいお叱りもたくさんありましたが、今の私があるのもこの方のおかげです。
メッセージカードをもらった時に、おもわず涙がこぼれたのを思い出します。
このメッセージカードは、今でも私の宝物です。
10年たって思う、なんのためのフットケア?
①命を守る
②介護予防・要介護改善
③自立歩行寿命の延長
④自分らしく生きるためのお手伝い
上記の内容を講演や講座などでいつもお伝えをしてきました。
今、改めて考え思うこと。
その先の目的を。
それは、「幸せな笑顔の高齢者を増やすこと」
例え若い時にくらべて身体の自由がきかなくても、幸せで笑顔でいられる。
そんな高齢者が多くいれば、年齢を重ねることに不安もないしマイナスもない。
若い世代に希望を与えられることでしょう。
高齢者の笑顔は、日本だけでなく世界の未来を明るくする!
そう思ったのでした。
足のケアで未来を明るくする!
昨年10月より年末まで、通所リハビリセンターで「足から機能改善」に関わらせて頂きました。
短期間ではありましたが、私のやるべきことはまだたくさんある!と実感をしました。
今までは「足」にクローズアップして10年、足に関わってきました。
今後は、クローズアウトした視点からの「足」に関わっていく必要があり、さらに高齢者の笑顔に貢献ができるのではないかと勉強になりました。
「足」は素晴らしい身体の一部です。
「足」の可能性について、今後もさらに勉強をしてまいります。
今後も湘南あしケア訪問サービスをどうぞよろしくお願い致します。