湘南あしケア訪問サービス
介護予防セラピスト 中西です。

昨日、フジテレビの番組で高齢者フットケアについて放送されました。
Blogのアクセス解析を確認したところ、いつもの3倍以上のPV数。
多くの方に記事を読んで頂いたようです。
メディアの影響力に改めて驚かされました。

最後に当事者がコメントで、
「患者さんとのコミュニケーションが何よりも大事」
それは、マニュアルや医師からの指示よりも優先する、との内容のコメントが何だか引っ掛かりました。

私としては、何事も広く周りへの理解を求めるための努力が重要だと考えています。

コミュニケーションてなに?

「コミュニケーション」と言う言葉は、誰もが日頃からよく使用する文言ですが、その意味は?

http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/topic/10minnw/031communication.html
三省堂辞典サイトより

コミュニケーション(communication)とは「さまざまな情報内容」を「さまざまな手段」で「伝え合う」ことを総称する言葉

簡単な説明ですが、けっこう深いですね。

例えば、恋人同士はお互いに対して「好き」と想う気持ち(情報)を言葉・メール・手紙・熱い視線(さまざまな手段)で伝え合うことができていると、コミュニケーションによって円満なわけですね。
一方通行ではコミュニケーションとは言えないのです。

フットケア時のコミュニケーション

ケアの時、私たち施術者とお客様とのコミュニケーションと言えば、「会話」
日頃のお身体の様子や、体調などの情報を会話から集めます。
ケアをしている足もよく観察をして、変化や異常がないか情報を集めます。
何かを相談された時は、できる限りの情報をお出しして、より良い方向に改善するよう努力をします。

お客様に伝えるだけではなく、報告書に記載して施設や医療機関に申し送りもします。
日頃のお客様の様子を入居施設から情報を頂きます。

つまり1人のお客様の健康をフットケアサービスで支える時に、様々な方面とのコミュニケーションが必要になってくるのです。

そして立場を超えたケアは当然、行うことはできません。
足の状態によっては、医療機関などでの治療が必要な場合があります。
その判断をした場合、速やかに情報を提供して受診をしてもらうように努力をすることが私たちのコミュニケーションです。

フットケアサービス提供のコミュニケーションツール

さまざまな手段で伝え合うことがコミュニケーション。

①お客様の安全のために書面や文書で、細かいサービス内容を確認すること(契約書)
②お客様の状態の把握を共有するための書類(情報共有書)
③お客様からのサービス利用の意思表示の確認(お申込書)
④ケアの内容の共有(報告書)

など、上記の書類もまたコミュニケーションツールであり、これらによってサービスが成り立っています。

お客様の安全なサービスを提供するには、各方面とのコミュニケーションは必須です。
コミュニケーションをとることの努力を惜しみ、一方向からだけのケアはサービスとは言えません。施術者の自己満足です。

高い技術も必要ですが、やはりコミュニケーションが何よりも重要な事だと感じました。