介護予防セラピスト中西です。
メジャーな足のトラブルにタコ・ウオノメがあります。
たくさんの方がお悩みなのではないでしょうか?
フットケア外来でも、たくさんのタコやウオノメと格闘しています(笑)
残念なことに間違ったケアをしているばかりに、タコ・ウオノメが悪化している方が多いです。
そして、皆さんが嫌がっているタコやウオノメ。
決して悪者ではないのです。
なぜタコ・ウオノメができるのか分かると、悪者でないことが理解してもらえると思います^^
ます、なぜタコやウオノメができるのでしょう?
足裏や指など一部分が固くなってしまう状況をタコと言います。
タコよりも局所的に固く芯があり、痛みが出るのがウオノメです。
上の写真のように、足の前足部といって指の付け根の下付近や、親指の横にできることが多いです。
タコやウオノメができるのは原因は、摩擦や加重です。
一部分に余計に体重がかかったり、擦れたりするとその部分の皮膚を厚くして体が足を守ろうとするのです。
つまり身体の「防衛反応」ということなのです
タコやウオノメが悪者ではないことが理解して頂けたでしょうか?
この事実を知った時、人間の身体ってうまくできているな~と感心してしまいました。
間違ったケアが悪化の原因に!
タコやウオノメが痛みがあったり、見た目的に気になって爪切りでパチン!と切ってしまう人。
カミソリで削ってしまう人。
あまりに頑固なタコでご主人にカッターで定期的に切ってもらっていた所、流血してしまいその後は切ってもらえなくなったとケアにいらっしゃった方がいました。
危険ですので、真似しないようにしてください。
上で説明したようにタコ・ウオノメは身体の「防衛反応」です。
急激に「防衛反応解除」してしまうと、さらに身体は足を守ろうとします。
つまり、余計にタコが大きくなったり、固くなったり、色が変わって頑固になってしまうのです。
できてしまったタコ・ウオノメのトラブル。 正しくケアすることが大切です。
(注)痛みがある場合は、専門サロンやフットケア外来がある医療機関へのご相談をお勧めすます。
10月27日(土)10時~
10月27日(土)タコ・ウオノメ改善講座
タコ・ウオノメのメカニズムから、予防法まで詳しくお伝えします。
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