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たこ・魚の目の予防方法

介護予防セラピスト中西です。

昨日は足のメジャートラブル。
タコ・ウオノメについて説明しました。
タコ・ウオノメってどんなトラブル?

今日は予防法についてです。

♦靴の選び方・履き方

どのトラブルの改善法でも毎回、しつこく出てきますね・・・ 
やはり足と靴は切っても切れない仲なのです。 

(ハイヒール・パンプス)

上の写真のような所にタコができる方は、パンプスやハイヒールを履いていることが想像できます。 
かかとが高いのでどうしても前に重心がかかり、足指の下にタコができます。 
また先が細いので親指の横も圧迫されてタコができているのでしょう。
残念ながらハイヒールやパンプスは歩行に適した靴ではありません。 
どうしても履く場合は時間や距離などを考えましょう。

(靴のサイズ)

サイズの小さい靴は圧迫があることを簡単に想像できますが、大きい靴もタコの原因になります。
大きすぎる靴は中で足が前滑り、横滑りします。 
これが足の皮膚と靴とで摩擦が起きてタコやウオノメの原因になるのです。
靴のサイズは、大きすぎても小さすぎてもNG!です。 
特に成長途中のお子様をお持ちの方!すぐに成長するからと大き目を買うのは危険です。 
また、高齢者は脱ぎ履きが簡単にできるようにと大き目を履いている方が目立ちます。 
脱ぎ履きしやすい靴は、歩行が困難な靴であることもお忘れなく。

(靴の履き方)

せっかく良い靴をお持ちの方でも、靴紐がお飾りになっていませんか?
これも靴中で足が動き、摩擦の原因になります。 
特に運動部に所属している方や、健康のために体を動かしている方。
タコやウオノメばかりか、怪我の原因にも成りかねません! 
必ずカカトを合わせて、甲を紐でギュッと固定しましょう。
足と靴が一体化すると、動きも軽やかになるはずですよ。

♦ストレッチ

足首や足の関節が固いと、足の動きが柔軟でなくなりロボット的になってしまいます。
機械的な動きになると、足裏にダイレクトに衝撃を受けることになります。
足は本来、26個もの骨がうまく組み合わされ、うまく衝撃を吸収する構造になっているのです。
足首や足の関節を柔軟にして足本来の機能を最大限に生かすようにストレッチをしましょう。
足の甲を骨の際に沿って刺激したり、足首をクルクルと回すだけでも効果があります。

10月27日(土)10時~
10月27日(土)タコ・ウオノメ改善講座

タコ・ウオノメのメカニズムから、予防法まで詳しくお伝えします。
フットファイルとフットクリームのお土産付き!

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