神奈川県・介護施設へのフットケア導入はお気軽にご相談ください

かかとのガサガサ~痒みがなくても水虫かも!?

介護予防セラピスト中西です。

夏前になると、駆け込みでケアが増えるのがカカトの角質ケアです。 
ミュールやサンダルを楽しみたい女性の方のご希望が増えます。
そして夏が終わる頃にまた増えるケアであります。 
それは何故でしょうか?

足裏の皮膚が厚いわけ

皮膚の一番、表面を覆っているのを「角質」 と言います。
お肌の層の中でも1番厚く、様々な外的要因からお肌を守る役割をしています。
足裏の皮膚が厚いのは、歩く衝撃から足裏を守るためなのです。
特にかかとは1番、衝撃を受ける所なので他の所よりも厚くなるのは当たり前なのです。
トラブルとなるのは、通常よりもガサガサしていたり、ヒビ割れしている場合です。

カカトのガサガサの原因

◆ 水虫 ◆

「角質増殖型水虫」 と言うのが増えています。 
かかとがウロコ状になっている・・・
下の正しいケアをしても改善が見られない・・・
と言う場合はm白癬菌(水虫)に感染している場合があります。 
痒みがない場合が多いです。
痒みがなくても直ちに、皮膚科を受診してください。

◆ 乾燥 ◆

乾燥でガサガサの方も多いです。 
案外、冬よりも夏の方が乾燥するのですよ!
夏は素足にサンダルのスタイル多いですが、そのまま冷房の効いた車内や店内に入ることで足の水分を奪われてしまうのです。
夏が終わると、かかとが気の毒な方がたくさんいらっしゃいます。
予防は夏でもしっかり保湿です。

◆ 冷え ◆

足が冷え、血行が悪くなりかかとが厚くなる場合もあります。 
保湿のついでにマッサージをして血液の循環を良くしましょう。
かかとは婦人科系の反射区でもあります。  
角質の種類によっては婦人科系の疾患が潜んでいる場合も・・・
気になる場合は、医療機関へ! 
冷えは万病の元です。 体全体を冷やさないように気をつけましょう。

◆ 靴 ◆

かかとの角質は衝撃や、摩擦で厚くなります。
かかとがフニャフニャのしっかりしていない靴。 
サイズが合っていない靴はタコ・ウオノメと同じようにかかとが厚くなる原因になります。

10月27日(土)10時~
10月27日(土)タコ・ウオノメ改善講座

タコ・ウオノメのメカニズムから、予防法まで詳しくお伝えします。
フットファイルとフットクリームのお土産付き!

記事をシェアする

Topics

あなたにオススメの記事

介護予防セラピストの手の爪切り

フットケアで足爪をお手入れをしていると、手の爪切りもリクエストされることが多々あります。 足に比べて簡単なようですが、例え爪切りでも刃物には変わりありません。 慎重に行っています。 慎重なケアは安全であり、切ってもらって

つづきを読む »
湘南あしケア訪問サービス 高齢者フットケア

定期フットケアで心もストレッチ!

私の行っているフットケアは、基本は月に1度の訪問スタイル。 足にトラブルから始まったフットケアでも、トラブルの改善後もお付き合いさせて頂いています。 これは私がフットケアの大切なポイントだと考えていることのひとつ「継続」

つづきを読む »
湘南あしケア訪問サービス 介護施設に入居されている高齢者足のケア

外反母趾用、シリコンパッドの注意点

先日の訪問フットケアでのこと。 外反母趾が強く、親指と第2趾が重なりあってしまっているMさん男性。 ※写真はMさんではありません。 指が重なってしまうと高さが出てしまうので、靴にあたり指が痛みます。 指が重ならないように

つづきを読む »

Information

サービス・料金

湘南あしケア訪問サービスのサービス・料金
各種プランの比較はこちらから

会社概要

湘南あしケア訪問サービス 会社概要
詳細はこちら

お問い合わせ

高齢者フットケア導入相談窓口
資料請求はこちら

上部へスクロール