正しい巻き爪の切り方
湘南あしケア訪問サービス
介護予防セラピスト中西です。
介護施設に訪問でフットケアサービスを提供しています。
施術の対象は、高齢のご入居者様やご利用者様。
ですが、スタッフにご自分のお悩みを相談されることも多いです。
足の悩み〜巻き爪
多い足のお悩みのひとつに、「巻き爪」があります。
深爪NG!!
角を切るのはNG!!
なぜなら巻き爪になりやすいから。
これはとても理解されてきたな~と感じます。
しかし・・・
足の爪を見せて頂くと・・・
巻き爪の切り方の現状は・・・
こんなに伸ばしていては、逆に痛みが出てしまいます。
皆さん、「どこまで切っていいのか分からない」とおっしゃいます。
短く切りすぎて、また痛みが出たら・・・と思うと、怖くてきれなくなってしまうそうです。
正しい巻き爪の切り方
真っ直ぐに切って、長さを決めたら
やすりで丁寧に、角を丸めてください。
ココが重要!!
巻き爪の角は切り落としてはいけない
ある施設のご利用者様のケアでのこと。
巻き爪と言われたことがある。
爪は短くしてはいけない。
角は切ってはいけない。
この3つがインプットされてしまい、爪切りをさせてもらうまでの説明がとても大変な方がいらっしゃいます。
角をバッサリと切ってしまうと益々、巻き爪が進み痛みが出ます。
しかしプロの仕事では、ギリギリの所を切って、痛みがでないようにケアしています。
バッサリと角を落とすことはありませんのでご心配なく。
巻き爪で長めに切っている方は、長い爪先が靴に当たり痛みが出ることもあります。
爪が割れてしまう危険もあります。
適正な長さに整えて、角をやすりで丸めることをおすすめします。
2013年4月26日 投稿
2016年9月15日 修正・再投稿