定期訪問フットケア
介護予防セラピスト中西です。
長く定期訪問をさせて頂いています。
多い施設だと月に3回も通っているので、、スタッフとも仲良くなり足のお悩みを伺うことも度々。
その他のお悩み相談で多いのが「巻き爪」です。
先日、ご相談の方は一度、爪が割れてしまって角が落ちてしまってから痛みが出てしまったそうです。
スクエアオフ。深爪NG!
が頭に入っているので、爪を切るのも長めにしているのですが、どの程度まで切ったら良いのか分からずに長いまま放置のことも・・・
長くなると痛みが出るにのくわえ、やはり入浴介助で裸足になると引っかからないかと不安になるそうです。
確かに、爪が引っかかって剥がれてしまうと大怪我になってしまいます。
まず施設で介護スタッフの様子を観察していて気になるのが、仕事している時の「履物」です。
介護スタッフと言えば、常に動き回っています。
記録を付けるために座っていても、途中で排泄介助やその他のことがあれば動きと、仕事に入ると長く座っていられません。
立ち仕事な上に動き回り、さらに重労働。
仕事は長時間。
・・・と言うことは、通勤で履いている靴よりも重要になってきます。
ですが時々、見かけるのがナースサンダルタイプのものを履いている方。
ナースサンダルは巻き爪の他、腰痛などの不安も出てきます。
踏ん張りがきかないので危険もあります。
介護に適した履物とは言えません。
そして男性の足元でも多いのがクロックス。
女性ではこんなタイプの方も見かけます。
残念ながら、立ち仕事で動き回ることに対応している履物とは言えません。
では。。。どんなタイプが良いでしょうか?
http://www.iwamitsu.co.jp/carewalker700/
探してみたらアシックスから介護職用の靴が出ていました。
実際に着用していないので、履いた感じなどはお伝えできませんが機能性で参考になることも多いです。
踏ん張りやすく安定性に優れている。
かかとは脱げにくい構造。
甲でしっかりフィッティングできる。
汚れの目立ちにくいカラーリング。
通気性を考慮。
丸洗い可能なウォッシャブルタイプ。
まずできる限り試着して、足に合うかを確認してください。
通販での購入はオススメしません。