高齢者訪問フットケア
介護予防セラピスト 中西です。
姿勢の要は骨盤にあり。
骨盤を立てることが大切です。
では、骨盤を立てて正しい姿勢と取るにはどうしたら良いでしょうか?
骨盤が後ろに傾いてしまっているのは、こんな姿勢です。
膝が伸びず、背中が丸まっています。
そして太ももの裏側(ハムストリング)や、ふくらはぎの筋肉が縮んでいる状態です。
脚の裏側を伸ばすストレッチをしてみましょう。
階段などの段差を利用してストレッチ。
つま先だけ段に乗せて、かかとを降ろしてみましょう。
ふくらはぎがグーンと伸びます。
無理のない範囲で行いましょう。
これはエスカレーターに乗っている時にもできます。
※他人の迷惑にならない範囲で行いましょう。
前屈が厳しい方はストレッチボールを使ってみましょう。
この時、できるだけオシリを天井に近づけるようにして下さい。
ふくらはぎから、太ももまで伸びます。
ボールを使わなくてもできるようなら、ヨガのポーズ「ダウンドッグ」です。
この時も、カカトは床に付きオシリは天井に向けるようにしてみて下さい。
ストレッチで大切なことは、筋肉のどこにアプローチしているのかを意識することです。
どこが伸びているのか、どこに痛みがでるのか。
2度目、3度目の変化はどうなっているのか。
そして呼吸を止めてはいけません。
ゆっくりで構いません。
呼吸を意識して行いましょう。
1週間に1度、1時間ストレッチをするよりも1日10分毎日行う方が効果的です。
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