介護予防セラピスト中西です。
先日の中学1年生の長男からの訴え！
「お母さん。脚がムクムクしている感じがするからマッサージして。」
脚がムクムク・・・？
詳しく状態を聞くと
「脚が重くてだるい、少し痛みもある」
中学生のむくみ
マッサージ前後で計測をした結果と、私の手の中の感覚からの結果ではやっぱり浮腫んでいました。
ボキャブラリーが少ない中学生男子。
まさか、子供が浮腫む訳が無いという思い込みでがあり、意外と子供の脚の浮腫は放置されていることに気がつきました。
しかし、よくよく考えてみると中学生でも浮腫む要素はたくさんあるのです。
いえ、中学生ならでは浮腫む理由があります。
中学生のむくみの原因
1.座り方
成長途中の中学生。
小学生の頃よりも身体の大きさに差が出てきます。
クラスの中で小さい背の子と、大きい背の子の差は10センチ以上ありそうです。
でも、イスも机の大きさも同じ。
後ろの席に、背の低い子がいたら親切心から上の座り方になってしまうかもしれません。
毎日、長時間座っているのはOLさんと同じこと。
浮腫が出てもおかしくありません。
2.運動
息子の中学では9割近くが、何かしらの部活に所属しているそうです。
そのほとんどが運動部。
前記事の 浮腫み予防に運動は効果あり？ をお読みください。
運動するには身体の準備が必要です。
成長途中の中学生は特に言えることです。
ママは部活の勝敗の結果も気になる所でしょうが、準備体操と練習後のクールダウンを行っているかどうか確認してみてください。
準備ができていない体での激しい運動は、浮腫の原因になるほかケガにも繋がります。
中学生のむくみのでチェックポイント
では、どこを見てお子さんの脚が浮腫んでいるかをチェック！
まずはふくらはぎを触ってみて、パンパンに張っているようでしたら浮腫の可能性ありです。
若いから固い筋肉なのではありません。
女子でしたら、上半身に比べて脚がだいぶ太いと感じたら、浮腫みかもしれません。
または姿勢が悪い影響で太ももが横に張り出している可能性もありますが、これはまた詳しく記事に致します。
2012年10月11日（木）
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