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自律神経のスイッチを足から修理!

介護予防セラピスト中西です。

今朝、訪問ケアに向かう車で聴いたラジオの内容がとても興味深いものでした。

自律神経と言うのは、皆さんご存知かと思いますが簡単に説明しますと人間のライフラインの様なものです。
寝てしまっても自律神経が働いているおかげで、心臓も内蔵も止まらずに私たちは生きていられるわけです。

自律神経には2種類あります。

♦交感神経
やる気・興奮・緊張・活動・ストレスなどで優位になる

♦副交感神経
リラックス・休息・睡眠・内蔵活動のために優位になる

この2種類が交互にうまく切り替わり、身体の恒常性を保っているわけです。
しかし現在のストレス社会。
交感神経が常に優位になり、緊張状態が続いる人が多いのです。

つまり交感神経から、副交感神経に切り替えがうまくできないと言うことです。
では、どうやって意識的に交感神経のスイッチをOFFにしたら良いでしょうか?

紹介されていた方法は、

①水を飲む
水を飲み、胃腸を活動させ意識的に副交感神経にスイッチを入れるそうです。
緊張した時は、コップ1杯の水で落ち着くことができるかもしれません。

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②呼吸を整える
深呼吸もまた、副交感神経に切り替える良い方法です。
この時のポイントは吐く息を、意識的に長くするそうですs。

ため息をつくと、幸せが逃げると言われるのは全くのウソ!
嫌なことが続くと、ストレスによって交感神経が優位になります。
ストレスや緊張が続くと深い呼吸ができなくなるために、リセットの意味で無意識にため息を付つくのだそうです。
人間の身体って、驚くほど素晴らしくできています。

それでも中々、上手に呼吸ができない人や、しているつもりでも夜眠れない人。
疲れ果ててベッドに入るとすぐに寝てしまうけれど、必ず夜中に目が覚めて朝まで続けて眠れない人も、自律神経のスイッチが壊れている可能性があります。
これは緊張によって、身体が凝り固まり呼吸するための筋肉も張っているためかもしれません。

そんな時は、足からストレッチをして自律神経のスイッチを修理しましょう!

DSC_0566

上のストレッチはタオル1本あればできます。
足の前の部分にタオルをかけ、自分の方向にタオルを引っ張ります!
ふくらはぎがストレッチされます。

実はふくらはぎの筋肉は、姿勢をとるのに重要な働きをしています。
ここの筋肉が柔軟であれば、正しい姿勢をとれるばかりか、第2の心臓が動き出し血行も良くなります。
交感神経が優位の時は、血管が収縮して血行が悪くなりますので一石二鳥です。

現代人が苦手なことは
出す・吐く・捨てる・手放す・・・・

皆さんも心当たりありませんか?
上のストレッチでは、メカノレセプターの正しい作動も助けます。
楽な姿勢で生活することは、無駄なことを見極め手放していくことでもあります。
正しい姿勢はラクな姿勢。
それを意識的にを作っていくことは、ラクに生きるめの近道です。

足からも自律神経のスイッチ修理をしてみてください。

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