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スチレッチの大切なポイント〜呼吸との関係

介護予防セラピスト
訪問フットケア中西です。

セルフケアで、ストレッチはとても有効です。
私も朝や寝る前、お昼休みなどのすき間時間に行っています。

♦アキレス腱
♦ふくらはぎ
♦太ももの裏側(ハムストリング)
♦背中
♦脇

日常生活では伸縮が少ない筋肉を中心に、ストレッチをすると良いかと思います。
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ストレッチの時の忘れがちな大切なポイントがあります。
それは呼吸です。

無理して普段使わない筋肉を伸ばすのは、けっこー効きます。
思わず息を止めて、しばらく我慢!
している方が多いのではないでしょうか?

これはNG!

呼吸は意識しなくても自然に行っている生命活動です。
自律神経の支配によって、行われています。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。

「交感神経」=「息をすう」
交感神経優位では、興奮して心拍数が早くなります。
血管は収縮して血圧は上昇します。
筋肉は収縮します。

「副交感神経」=『息を吐く」
副交感神経優位では、リラックスして落ち着いた気分になります。
内蔵の働きが活発になります。
筋肉は柔軟になり、栄養や酸素が行き渡りやすくなります。

上記の理由から、ストレッチはゆっくりと無理のない範囲で呼吸に注意をしながら行う事がポイントです。
寝る前にストレッチをすれば副交感神経が優位になり、ぐっすり眠れるはずです。

ポイントがずれてしまうと、身体の不調をメンテナンスするつもりのストレッチが逆効果になってしまいます。
ご自分の身体と相談しながら、無理のない範囲で行う事も大切です。
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そして1週間に1度、1時間行うよりも毎日、10分の方が効果は大きいです。

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