湘南あしケア訪問サービス
介護予防セラピスト 中西です。
2月10日はフットの日
今日は2月10日。
実は、語呂合わせで「フット=足」の日なんです。
ご存知ですか?
まだまだ広く知られていないフットケア。
特に私たち湘南あしケア訪問サービスの専門である、高齢者フットケアの重要性をもっと多くの方に知ってもらいたい!と思います。
足のケアで10歳若返りも夢ではありません。
フットケアって何?
そもそも、「フットケア」ってなんでしょうか?
私の講座でも毎回、説明してますがフットケアとは足のお手入れ全部です。
難しいことはありません。
♦足の保湿
♦足をキレイに洗う
♦足に合った靴を選ぶ・履く
♦靴をきちんと履く
足に関係する多くのことを正しく、きちんと行う事がフットケアです。
♦足の観察をする
♦足に興味・関心をもつ
この2点も立派なフットケアです。
高齢者フットケアは何が違うの?
足裏の面積は身体全体の約2%と言われています。
しかし、たった2%の面積だけが地面と接地している大切な部位でもあるのです。
この小さな身体の一部にトラブルが出ると、歩行に支障が出てきます。
歩くことが困難になることは、高齢者では命に直結するトラブルなのです。
足にトラブルがあるために
①歩くのが嫌になり、引きこもりがちになる
②歩くのが減少して筋力が低下する
③痛みがある足をかばって歩いていたら、膝や腰にまで痛みが出て来た
④無理して歩いていたために転倒
こんな事態になったら大事です。
その後の人生にも大きく影響が出るかもしれません。
高齢者フットケアは、介護予防視点でも大切なケアと言えます。
高齢になると足のケアも大変
高齢になると爪切りや、足を洗うなど何でもないことが困難になってきます。
■足爪を切りたくても腰が痛くてかがめない。
■老眼で良く見えない。
■握力が無くなり、爪切りを使うのが困難。
こんな悩みを伺ったことがあります。
自分でできないために、爪切りをせずに何年も放置して指に食い込み、変形している方もいました。
歩くのも、靴を履くのも大変だったとのことです。
多くの方が、足のケアではお困りなのではないかと思います。
フットケアが当たり前の日本に!
高齢者フットケアに携わり喜びや、やりがいを感じることはたくさんあります。
その中でも、足が痛いから・・・と、塞ぎがちになっていた方が、再び靴を履き笑顔で歩いている姿を観るのはとても嬉しいです。
私の初期のお客様で、一度目のケアで痛みが無くなった方がいました。
その方は一生、足の爪切りは私に頼むと8年目のお付き合いになります。
今でも歩行器は使っていますが、ご自分の足で歩いています。
もしも8年前、あの巻き爪の痛みを放置していたら車椅子生活がすぐに始まってしまったかもしれません。
そんな大げささな・・・と思うかもしれませんが、そのくらい高齢者の足のケアは大切なのです。
まだまだ、広くは知られていない「高齢者フットケアサービス」
私たちのサービスが当たり前の世の中になるように、今日も明日も努力してまいります。