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介護予防セラピストの手の爪切り

フットケアで足爪をお手入れをしていると、手の爪切りもリクエストされることが多々あります。
足に比べて簡単なようですが、例え爪切りでも刃物には変わりありません。
慎重に行っています。

慎重なケアは安全であり、切ってもらっている方にも伝わります。
「あなたの爪切りは気持ちが良い」と言われるのはその為だと思っています。

介護施設でスタッフが手の爪切りをしている時によく見かけるのは、切る方の後ろに位置をとり後ろから手を回して切る姿です。
小さい子がお母さんの膝の上に抱っこされて、後ろから切るのと似ています。
これでは相手の表情や様子が確認できず危険です。

セラピストは必ず爪を切る方の正面に、位置を取ります。
そして不快でない程度に、手を動かないように固定します。

爪切りは刃にカーブがない、真っ直ぐなものを使用しています。
こちらの方が、角を切るときに少しづつ切れるので安全です。

やすりも1本ずつ、丁寧にかけます。
最後に引っ掛かりがないかも、確認して終了です、

通常の手の爪切りでしたら、フットケアの時間内に行っております。
拘縮がある方は、時間がかかってしまうので ハンドケアで承っております。

足の爪は気にしない方でも、手の爪は見えるので伸びると気になる方が多いです。
手の爪を短く切り整えると、ため息をついて手を眺めて喜んでくださるかたもいらっしゃいます。

基本の爪切り講座のご案内
※残席1名になりました!

足爪はニッパーの方が安全です。

ニッパーの使い方を、持ち方から丁寧に教えます。
介護スタッフや看護師。
足爪を切る必要がある方、全てが対象です。
実は扱いにくそうなニッパーですが、覚えてしまえば爪切りよりも安全で使いやすいのです。

介護予防セラピスト養成講座
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2013年6月スタート。

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