高齢者訪問フットケア
介護予防セラピスト 中西です。
80歳以上の見た目年齢の若さはどこから？
こちらの記事の続きになります。
80歳以上の高齢者でも、見た目が若く見える方について５つあげてみました。
◆お肌がきれい
◆ご自分の歯で食べる
◆姿勢が良い
◆性格が明るい
◆しっかり歩くことができる
実は上の５つのポイントは、リンクしています。
姿勢について説明します。
良い姿勢とは・・・
イラスト左のように背中がまっすぐに伸びています。
背中が丸まっているのは、骨盤が歪んでいることが考えられます。
下の写真のように、後ろの傾いてしまうと腰は曲がり膝にも負担が掛かります。
これでは呼吸は浅くなり、酸素を多く吸い込むことができません。
また体内で不要になった二酸化炭素の排出も少なくなります。
酸素が身体中の細胞の隅々まで行き渡ることができれば免疫機能や代謝も上がり、お肌もキレイになります。
私たちはものを食べる時に歯で噛み咀嚼をして、飲み込みます。
私たちが毎回の食事で何気なく行っている、この行為が高齢者では難しくなってきます。
これも姿勢を深く関わりがあります。
上の写真のようなズッコケた様な座り方では、しっかりと噛み締め飲み込むことがスムーズにいきません。
高齢者の方は、特に食事の姿勢に気をつけましょう。
特に足裏はしっかりと床に着くように調整しましょう。
足が不安定では、骨盤を立てて座ることができません。
姿勢は食事の質にも影響があります。
安全で美味しく食事をする為には、姿勢が大切です。
以上、
姿勢と食事、お肌の美しさについての関係でした。
次は性格の明るさと、ご自分の足で歩くことについて説明致します。
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