湘南あしケア訪問サービス
介護予防セラピスト 中西です。
高齢者訪問サービスをご利用するにあたり、よくある質問に
「介護保険、医療保険は使えますか?」
→私たちのサービスは自費となります。
介護保険、医療保険の適用にはなりません。
そして医療行為ではありません。
足のトラブルを未然に防ぐ、予防的ケアの範囲内での施術となります。
自費サービスの高齢者フットケアが広まらないのは?
私が高齢者に特化してのフットケアを始めた8年前に比べると、自費サービスとしてのフットケアが広がってきた実感があります。
8年前のお客様の数と比べると、現在は10倍近くに増えています。
しかし、フットケアが一般的に多くの方に知られているサービスかと言えばそうではありません。
それは一体、なぜなのでしょうか?
経済産業省の資料に興味深いアンケート結果がありました。
ケアマネージャーが自費サービスを紹介しない理由
ケアマネージャーが自費サービスを紹介しない回答理由について、私なりに考えをまとめました。
①利用者の経済的負担が大きいと思うから。
確かに自費サービスは介護保険内サービスと比べると、負担が大きいです。
しかし、費用負担をしてもご本人やご家族がサービスを利用したいと思うサービスもあるかもしれません。
ケアマネージャーの思い込みで、自費サービスを紹介から外されてしまっていることがあるのだとすれば、私たちはもっとケアマネージャーに対して積極的にアプローチをする必要があるということです。
②事業者やサービスの品質が不安
こちらはよく分かります。
私たちも日々、サービスや品物を購入しています。
品質が不明なものには、例え小額であってもお金を支払う勇気は出ないものです。
サービスを安心して利用してもらうために、企業としての努力が必要ということです。
大手企業でしたら大きく広告もできるでしょうが、私たちのような小さな会社では地道に誠意をもって施術にあたることが何よりの広告になるのかもしれません。
弊社のサービスも多くは、口コミやご紹介のおかげでここまで拡大しました。
お客様や介護・医療関係者との繋がりが何よりの営業だと日々、感じております。
③身近で受けられる自費サービスを知らないから
まだまだ知られていない「高齢者訪問フットケアサービス」でありますが、「フットケア」自体の内容も知ってもらうことが大切だと思い毎月、「フットケアだより」を作成して配布しております。
フットケアってなに?
なぜ高齢者にとって「フットケア」が大切なサービスなのか?など、多くの方に知ってもらう努力がさらに必要だと思いました。
2017年はキャンペーン価格で講師料 5400円にてスタッフ研修・勉強会を承ってまいりました。介護事業所の他、透析病院からもご依頼がありました。
年内にお申し込み頂ければ、来年の開講でも同額で承ります。
※訪問エリア内に限ります。
このアンケート結果は私としても大変、参考になり今後の課題も見えてきたように思います。