訪問フットケア 介護予防セラピスト中西です。

現在、月の大半を高齢者施設に訪問し、フットケアサービスを提供しています。
なぜ私が介護予防セラピストと名乗っているのか・・・

フットケアが入口でも、足を通してできるだけ多く情報を収集しつつ短時間ではありますが、その方に必要なケアを組み立てて提供させて頂いています。
爪のケアは回を重ねるごとに時間短縮になります。
激しく変形爪でも、定期ケアで少しづつではありますが形も改善していきます。

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長い間に変形してしまった爪を、急激に平に戻してしまうのはむしろ危険だとも思っています。
なぜなら・・・

<参考記事>
 メカノレセプターと足トラブル

変形して爪が悪いわけではないのです。
何とかバランスをとって歩かなくてはならないと、身体の防衛反応が働いた結果の爪変形なのだと私は考えます。
もちろん痛みがある場合は、まず痛みをとることに集中します。
身体に痛みがあれば痛みをかばい、また歪んだ身体の使い方になってしまうからです。

痛みがない場合は上の写真のような爪でも、決して急ぐことはしません。
少しづつ信頼関係を築きながら、ケアを進めていきます。

そんな訳で長いお付き合いになる方がほとんどです。
スポットでのケアはほとんどなく4年が過ぎましたが、訪問フットケアでは気がつけばリピーター率100%!!

<参考記事>
 定期フットケアで心もストレッチ!

今日、3回目のケアのS様。
ケア終了後に、こんな一言をおっしゃっていました。
「私、一生分しゃべったわー」
その後スタッフから、とても晴れ晴れした顔をされていたと伺いました。

S様に必要なケアは気持ちよく話をしてもらうこと。
その話にしっかり耳を傾けることでした。

もちろん話をしたくない方もいらっしゃいます。
ケアの間、黙っている方もいらっしゃいます。

相手が何を求めているか・・・
それを察知して提供するのがサービスです。

ですが足のケアが後回しになっている訳ではありません。
むしろ足に触れているからこそのケアなのかもしれません。

誰でも理解してもらいたい、触ってもらいたいと言う欲求があります。
その欲求を少しでも満足して頂けたら、介護予防に必ずつながっていると確信しています。