介護予防セラピスト中西です。
今週に入り、ぐっと春めいてきた横浜です。
昨日は歩くと汗ばむほどでした。
フットセラピストとして「足」に注目して仕事をしていると、季節ごとに変化が伺われます。
冬の寒い時期はやはり乾燥が目につきました。
この冬は寒かったせいか特にかかとの乾燥が多くありました。
そればかりか、爪そのものや爪周りの乾燥も激しかったです。
手荒れの方も多かったです。
空気の乾燥だけでなく、寒さで運動量が減ることで血行が悪くなり冷えが原因でも乾燥します。
歩行がないとかかとに刺激がなくなり、角質が固くなる場合もあります。
ここ最近、暖かくなってきて感じられる足からの春。
爪の成長が早くなってきたこと。
秋から冬のあいだは、1ヶ月でも十分間に合っていた月に1度のフットケアですが、少しづつ爪の伸び方が早くなってきています。
季節に合わせて、爪の切り方も微妙に変えてケアさせて頂いていおります。
そして冬場悩まされていた、しもやけが改善してきている方も多いです。
しもやけも冷えが原因ですね。
フットマッサージも緩み方が早くなってきています。
春はデトックスの季節でもあります。
冬の間に溜め込んでいた色んなものを外に出すために、身体も緩みやすくなっているのでしょう。
もう少し、暖かくなると靴下の枚数も減り身軽になってきますね☆
高齢者だけでなく、若い世代でも季節ごとに変化があります。
もう今週に入ると、気温も上がりさんざんお世話になったムートンのブーツを履く気分ではないですね。
厚手のタイツからそろそろ、ストッキングに変えたい所。
そして足元はパンプスでしょうか?
履くものが変われば、足の状態も変化します。
一日の終わりには、セルフケアをしながらご自分の足観察をしてみてください。
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