高齢者訪問フットケア
介護予防セラピスト中西です。

以前にご紹介しました記事の補足です。
まずは、コチラの記事を読んでみて下さい。

メカノレセプターとは?

上の絵を見て頂くとお分かりのように、足の指の付け根(MP関節と言います)をストレッチしています。
実はココ・・・

足の前の部分にはメカノレセプターが集中している部分なのです。
メカノレセプターについていは下の記事も読んで見てください。

♦ 合わせて読みたい関連記事
メカノレセプターと足トラブルの関係

足のストレッチとメカノレセプター

上のストレッチをすることによって、メカノレセプターが活性化するのです。
メカノレセプターが正しく作動すれば、正しい姿勢をとることができ転倒のリスクは減少します。

そればかりではありません!
メカノレセプターは脳の「前頭前野」にも深く関わっているのです。

脳の中でも特に、人間らしくあるために働いている部分です。
記憶・感情・コミュニケーション・集中力・興味・意思など・・・

ピンときたかたもいるかと思います。
認知症や発達障害などの病気は、前頭前野の障害です。

メカノレセプターを刺激すると、前頭前野への血流が良くなるのです。
もちろん病気でなくでも、前頭前野の働きが活発になればクヨクヨ思い悩んだり、頭の整理がつかないこともなくなるでしょう。
アルコールや買い物などの依存症や、片付けられない症候群も前頭前野の血流が悪いことが考えれます。

・・・と言うことはメカノレセプターを刺激すれば、それらの予防や改善にも繋がる可能性も否定できないと言うことではないでしょうか?

足関節のストレッチの効果

私の経験です。
訪問フットケアでのこと。
足の爪切り後、保湿を兼ねて足の関節のストレッチを行った結果、聞き取れなかった言葉がハッキリ聞こえるようになった経験があります。

落ち着きが無かった方が、トリートメント後に穏やかになったこともありました。
思い返すと多々あります。

それもこれも足裏から前頭前野に刺激をしていたからなのかもしれません。
姿勢の保持から、前頭前野にまで足が関わっていると思うと足裏の可能性ってスゴイと思いませんか?

この事を知ってから、爪切りばかりでなくリラクゼーションケアの可能性にワクワクしています。

以前、セラピスト向けの 
「足首・足関節ストレッチ」講座を開講しました。
しっかりメカノレセプターを刺激して、体感をしてもらう内容にしました。

尚、セラピスト向けの講座については現在、次の予定はありません。
ご希望の方は、リクエストを頂ければと思います。

2013年1月30日 投稿
2016年7月28日 補足・修正・再投稿