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高齢者の変形爪の対処〜医療機関の方へ

高齢者訪問フットケア
介護予防セラピスト 中西です。

受講後アンケート

第35回介護幸友会~安全な爪切りの使い方~

コチラの講師を勤めさせて頂いた際に、今後の活動の参考の為、受講生の皆様にアンケートを取らせて頂きました。
2016.2きらり①
質問内容は以下です。

①ご職業は何ですか?

②受講動機

③介護従事者の方へ
ご利用者様の爪切りの担当はどなたですか?

手の爪切り・足の爪切り

④切ることが難しい変形した爪の対処法は?

⑤今日の内容で参考になったこと。

⑥今日の内容で物足りなかったことや、もっと知りたいこと。

⑦自費サービスとしてのフットケアをどのように思いますか?

答えられる範囲で記入して頂きました。

高齢者の爪の変形どうする?

その中で、とても興味深いと思ったのが
④変形爪の対処法は?のお答え。

DSC_0785
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介護職の方のほとんどが、変形爪の対処として「医療機関に頼む」とのお答えでした。
フットケアを利用している施設はまだまだ少なく、どうしているのだろう?との疑問もあり、質問項目に入れました。

変形して爪切りが困難な場合の他、皮膚に傷、炎症、腫れ、赤みなどの異常が見られた場合はすぐに受診して下さい。
医療機関を受診する場合は、「皮膚科」になります。
爪は皮膚の一部です。(骨ではありません)

往診医にお願いすると言う方もいらっしゃいますが、内科の範疇ではありませんので処置して下さるかどうかは医師次第かと思います。
また訪問看護師にお願いする場合もあるかと思います。
身近な医療の専門家に確認をしてもらえると安心です。

医療機関の方へ

足の状態を確認した医療機関の皆様。
これは医療的処置でなくても、日常ケアの範囲で大丈夫との場合には「足の専門家」に紹介も選択に入れて頂けると、ご本人様も施設も安心ではないでしょうか?

お困りの爪だけでなく、両足爪が施術に含まれますので足全体がキレイになります。
必要な場合は、医療機関に施術の内容や足の様子を報告しております。
私たちも、医療機関や医療関係者に「足の専門家」の存在を知ってもらう努力が必要と感じました。

アンケートにお答え下さった受講生の皆様。
貴重なご意見、ご感想ありがとうございました。
今後のサービスの向上の参考にさせて頂きます。

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