神奈川県・介護施設へのフットケア導入はお気軽にご相談ください

花粉症とフットケア

介護予防セラピスト中西です。

すっかり春めいてきましたが、花粉症にはツライ季節の始まりでもあります。
今年は特に飛散量が多いので、症状が重く出ている方も多いのではないでしょうか?

鼻が詰まると、頭もボーッとして集中力もなくなります。
呼吸も苦しくなるので、肩や背中も張ってきます。

我が家にも重症の花粉症がいるので、フットケアでどのような変化が出るかモデルになってもらいました。
今日のトリートメントは下肢のみ。
上肢にはアプローチなしです。

まずは背面でふくらはぎからハムストリング(太もも裏)をトリートメント。
呼吸がツラク、背中が丸くなると骨盤が後傾しがちです。
湘南あしケア訪問サービス 骨盤後傾 入り

骨盤が後傾すると、ハムストリング(太もも裏)は縮んでしまいます。
そこでまずは、ハムストリングを伸ばすことによって、骨盤の位置を本来に位置に戻します。
骨盤の位置が戻ると、自ずと背中も伸びることになり呼吸がラクになっていくのです。

思ったとおり、ハムストリングが固まっていました。
ふくらはぎの張りも強くあります。

ふくらはぎ→ハムストリングをしっかり緩めた後は、足首の動きを出していきます。
足首の動きが狭くなると、足元の安定性が悪くなるために肩や背中に不要な緊張が出てしまいます。

足首のストレッチを始める頃には、眠くなってきたと言っていました。
下からのアプローチでも、肩や背中に変化が出てきて呼吸が楽になったのです。
そして、自律神経のスイッチが副交感神経に変わり眠くなってきたのでしょう。

直接、背中や肩のアプローチも効果的ではありますが、その効果を長く継続させるためには足元からのアプローチも重要です。
花粉症で辛い方は動くこともだるいとは思いますが、隙間時間に、ストレッチを試して見てください。

まずは、こんなストレッチはどうでしょうか?
ふくらはぎと、太ももの裏側が伸びている事を感じて下さい。
寝る前に行えば、呼吸が楽になって深い眠りにつくことができますね。

介護予防セラピスト養成講座
現在、受講申込中!
2013年6月スタート。

基本の爪切り講座のご案内
足爪はニッパーの方が安全です☆基本の爪切り講座ご案内

ニッパーの使い方を、持ち方から丁寧に教えます。
介護スタッフや看護師。
足爪を切る必要がある方、全てが対象です。
実は扱いにくそうなニッパーですが、覚えてしまえば爪切りよりも安全で使いやすいのです。

記事をシェアする

Topics

あなたにオススメの記事

Information

サービス・料金

湘南あしケア訪問サービスのサービス・料金
各種プランの比較はこちらから

会社概要

湘南あしケア訪問サービス 会社概要
詳細はこちら

お問い合わせ

高齢者フットケア導入相談窓口
資料請求はこちら

上部へスクロール