湘南あしケア訪問サービス、中西です。
私たちのフットケアサービスは主に、「足爪のケア」目的で、ご利用して頂いています。
変形した足爪を整えること、巻き爪で痛みのある爪を手当てすることなどです。
技術向上や情報交換など、定期的にスタッフミーティングを行っています。
プロですから、技術はあって当然ですが、技術の他にも大切なモノがあります。
お客様に営業の合意を教わる
今日の新規のお客様は80代男性。
明るく社交的な方で、初回のケアでしたがお話がはずみました。
お仕事を伺うと、営業職をされていたそうです。
早速、参考にしようと営業のコツは?とお尋ねしたところ
名言をいただきました。
「営業はモノやサービスを売るんじゃ他社と同じ。自分を買ってもらうんだよ。」
なるほど・・・
忘れないように、メモメモ。
30分、あっという間に終了。
月2回のご利用のお約束をいただきました。
傾聴は、お客様に興味・関心をもつことから始まる
「傾聴」と言うと何だか堅苦しいですが、お客様に興味を持てば自然と、真剣にお話を聴く姿勢になります。
もっと知りたい!と思えば、質問もどんどん出てきます。
ただ聴くだけでなく、お話の内容から色んな想像をして、お客様のことを理解しようとする努力が「傾聴」です。
興味を持ってくれている相手には、心を許してくれるものです。
そこから色んなお話が広がり、私自身が勉強になることも多々。
信頼関係のあるお客様には、私が相談をしてしまうこともあります。
人生の先輩方もまた、私の話に真剣に耳を傾け、言葉をかけてくださいます。
このやり取りが人と人だな・・・と思うのです。
フットケアはツールのひとつ
私たち湘南あしケア訪問サービスは、多くの高齢者に、自分らしく生きてもらいたい と日々、仕事をしています。
そのためのツールのひとつがフットケアの技術なのです。
でも、フットケアの技術がどんなに高くても、それだけでは足りないのです。
どうしたら目の前のお客様の笑顔が増えるか?
安心して過ごしてもらえるか?
そのためには、お客様に興味・関心をもつことから始まります。
足の状態だけを見ていても、高齢者フットケアは成り立ちません。
見て・聴いて・感じた全てでお客様のことを考える。
それが、湘南あしケア訪問サービスの、高齢者フットケアサービスです。