神奈川県・介護施設へのフットケア導入はお気軽にご相談ください

安静期間をつくらない、運動量を減らさず維持することが介護予防

湘南あしケア訪問サービスの、高齢者フットケアの施術者は、ただ足爪をキレイに整えれば良いとは考えていません。 

高齢者のフットケアは、「介護予防」であり「要介護改善」を目的としています。 

ですから、湘南あしケア訪問サービスでは1ヶ月に1度の「定期ケア」を基本としています。 足から健康を維持するために、観察も大切なケアのひとつだからです。

事例:80代 認知症の方の足の痛みの原因は・・・

認知症の80代の女性が、足の痛みを訴え、歩く距離が急に少なくなりました。 

しかし、痛みがどこなのか詳細を伝えることができず、家族は心配して整形外科を受診しましたが、原因を特定できず心配するしかありませんでした。 

そんな時にデイサービスで、足爪が変形して伸びているのでケアした方が良いとの連絡があり、私たちのフットケアを利用してくださいました。

足爪はかなり⻑く伸び、くい込みも出ていました。 時間がかかりましたがきれいに整え、ケアを終了。 爪がさっぱりして、足が軽くなったと喜んでくださいました。 

その後、ご家族からまた元通りに元気に歩けるようになったと、報告がありました。 「足の痛み」は、爪のくい込みが原因だったのです。

安静期間が長くなると、その後の生活への影響も大きくなるのが高齢者

上記の事例の方、爪の痛みで歩くことが苦痛になっていましたが、フットケアが入るまでは原因を特定することができませんでした。

実は、このような事例は多いです。痛みの詳細を訴えることができない人は、痛みの原因を見過ごしてしまい、少しずつ歩くことが減り、筋力が低下してしまいイラスト のような悪循環ができてしまうことがあります。

もし、転倒をして安静が続くと体力や筋力の低下があらわれます。元通りに動けるまでに、時間がかかります。

高齢者の「安静期間」は特に低下が顕著で深刻です。

体調不良での安静期間はもちろん、なんとなく減っている運動量にも注意してください。

1・安静期間をつくらない 

2・運動量を減らさない(維持する) 

これが、介護予防に大切なことです。

体調管理ももちろん大切なことですが、合わせて歩く前の足元環境を整えましょう。 足元環境=足爪のケア・靴の選び方・靴の履き方・足の観察・その他 などたくさんあります!

PDF無料ダウンロードのご案内

note でも記事を書いています。

こちらでは、「フットケアだより」を無料ダウンロードできる設定がございます。

ぜひ、介護の現場でご活用ください。

下記、URLよりご参照ください。

高齢者を足から笑顔に

記事をシェアする

Topics

あなたにオススメの記事

湘南あしケア訪問サービス 1Day講座

股関節、動いていますか?

介護予防セラピスト中西です。 身体の土台は骨盤だと言うのは、聞いたことがありますか? 骨盤と脚部の連結が、「股関節」身体の中でも重要な関節です。 脚は股関節から始まります。 股関節は手で触ることはできませんが、「大転子」

つづきを読む »
高齢者介護施設◆訪問フットケアのご案内 湘南あしケア訪問サービス

肩のストレッチで歩行が安定?

介護予防セラピスト中西です。 今日の訪問フットケアでの出来事。 98歳男性Kさんの爪切り後、足首のストレッチを行っていました。 Kさんは冷え、浮腫が強く足首の動きはほとんどなし。 それでも車椅子を使うことなく、ご自分の足

つづきを読む »
湘南あしケア訪問サービス 高齢者フットケア

デイサービスでの転倒予防体操

介護予防セラピスト中西です。 デイサービスに限らず、入居型の高齢者施設でも定期的に体操を取り入れている所が多いです。 時々、仕事の手を休めて見学をさせて頂きます。 DVDを流して画面と一緒に体操をする。 CDの音に合わせ

つづきを読む »

Information

サービス・料金

湘南あしケア訪問サービスのサービス・料金
各種プランの比較はこちらから

会社概要

湘南あしケア訪問サービス 会社概要
詳細はこちら

お問い合わせ

高齢者フットケア導入相談窓口
資料請求はこちら

上部へスクロール