神奈川県・介護施設へのフットケア導入はお気軽にご相談ください

「足のトラブルから身体をみる」~巻き爪予防ケアで脚痩せ

介護予防セラピスト中西です。

今日は1Day講座。
「巻き爪予防ケア」を開催しました。

本日、受講のYさんの足のお悩み

巻き爪
小指の爪の変形
脚の浮腫み
足が太い

そのほか、左腕の痛みもありました。

まずは一般的に巻き爪の原因になる事柄を説明。
具体的にケアの方法もお伝えしました。

その後、爪切りのレクチャーをして実際のケアを見てもらいました。
爪切りでパチン!と切ると、爪が割れてしまうこともあるので注意です。

角を落とすのはNGは比較的、浸透してきた知識ですが角の処理方法も見てもらいました。
やすりで丁寧に削ってください。

その後、巻き爪の原因を追求していきます。

足・脚の様子。
関節の様子。
上半身の様子を確認。

しっかり足首を緩めて立ってもらい、足裏の感覚も体感してもらいます。
パンパンに張っていた、ふくらはぎが緩んでいきます。

受講者の方の興味深い言葉。
「40年生きてきて初めて緩むって感覚が分かりました」

最初に伺った、お身体の悩み。
一見、バラバラのいくつものトラブルに思えますが紐解いて行くと実はつながっているのです。

巻き爪も小指の変形も、浮腫も足が太いことも。
そして左腕の痛みまでもがつながっています。

それに気づき、ケアをしていくと身体はどんどん応えてくれます。

「ふくらはぎがもう少し、細かったらもっと色んな靴が履けるのに・・・」

と、おっしゃっていましたが細くなります!

だって今の状態は、ふくらはぎが本来の機能を犠牲にしてまで頑張っている姿なのですから。
ふくらはぎのポンプ機能を取り戻せば、浮腫も改善して脚も細くなります。
その時には巻き爪の具合も、改善しているでしょう。

今のご自分の身体の状態は、誰でもなくご自分で身体を使った結果なのです。
トラブルがいくつもある方は、身体がいくつも信号を出しているのです。

ひとつでは気がついてもらえないから。
ひとつだけでは、身体改善の腰を上げてくれないから。

身体って実は、心よりも正直なんです。
心に嘘をつけても、身体には嘘をつけません。

これも身体の防衛反応なんでしょうね。

介護予防セラピスト養成講座

開講間近!まだ間に合います。
11月24日(土)初回開講

イベント開催予定!
第1回 介護予防を本気で考えよう
介護従事者、介護に興味のある方、フットケアに興味がある方などご参加ください。
座談会形式の砕けた会です。
日頃、思っていることや考えていることを気軽に話してみませんか?

記事をシェアする

Topics

あなたにオススメの記事

湘南あしケア訪問サービス 高齢者フットケア

足ストレッチはどこまで効果がある?

介護予防セラピスト中西です。 近頃、足首・足関節の奥深さにワクワクしているワタシです。 高齢者ケアが主な施術ですが、長時間の施術時間がもらえません。 短時間でどこまで結果を出すかは、どこにポイントを決めてアプローチをする

つづきを読む »

Information

サービス・料金

湘南あしケア訪問サービスのサービス・料金
各種プランの比較はこちらから

会社概要

湘南あしケア訪問サービス 会社概要
詳細はこちら

お問い合わせ

高齢者フットケア導入相談窓口
資料請求はこちら

上部へスクロール