神奈川県・介護施設へのフットケア導入はお気軽にご相談ください

丸まっている指に、かぶさり伸びた爪はどこまで切る?

高齢者訪問フットケア・爪切り
介護予防セラピスト ㈱エスクリエーション

先日のスタッフミーティング
フットケアのセラピストさんよりのお問い合わせ
受講生からの質問

同じ内容の質問が何度かありました。

「指が丸まり爪が指におおいかぶさるように伸びている場合、どこまで短く切れば良いのでしょうか?」

指が丸まっている高齢者は多くいます。
高齢者に限らず指が丸まっている方はいます。
「ハンマートゥ」と言い、足の変形の一種です。

元々、爪は指を保護する役目もあり指に沿って伸びます。
指が丸まっていれば、指の丸まりに被さるように伸びる場合もあります。

上から見ると下に爪が潜り込んでいるので長く見えずに放置をしてしまい、足指の腹に食い込み痛みが出ていた方もいらっしゃいました。
よくよく確認をすると、足裏まで爪が伸びてしまっている方もいらっしゃいます。
指の丸まりでは一体、どこまで短く切れば良いでしょうか?

まずは爪が皮膚に食い込んでいないかを確認しましょう。
食い込みある場合は、食い込み部分が無くなるまで、短くする必要があります。

基本の爪の長さは、指と同じですがそれは基本です。
指が丸まってしまっている場合は、指と同じ長さという訳にはいきません。
目安としては、足指を上から見て爪が丸まっていない時と同じくらいの大きさに見える程度で良いかと思います。
短めのイメージでしょうか?

指の丸まり2

指が丸まっている方は、どこまで爪が伸びているのかを確認して下さい。
そして爪が伸びていることによって、食い込みが生じていないかを確認して下さい。

まずは足をすみずみまで観察してみましょう。

記事をシェアする

Topics

あなたにオススメの記事

湘南あしケア訪問サービス 高齢者フットケア

高齢者フットケア~お客様との会話

介護予防セラピスト中西です。 毎日たくさんの方の足に触れ、人生に触れさせて頂くフットケアと言うお仕事。 日々、勉強。 日々、人との出会いの連続です。 お客様は年齢の差はありますがほぼ、高齢者と言われる年代の方です。 ケア

つづきを読む »
湘南あしケア訪問サービス 高齢者フットケア

足裏から見る心の状態

介護予防セラピスト中西です。 毎月第4月曜日の夜は、機能解剖学の授業@Studio Pivot 毎月撮る足裏画像が身体の状態ばかりか、ココロの状態まで現されているかのようでおどろきです。 こちら先日の足裏です。 指が使え

つづきを読む »

Information

サービス・料金

湘南あしケア訪問サービスのサービス・料金
各種プランの比較はこちらから

会社概要

湘南あしケア訪問サービス 会社概要
詳細はこちら

お問い合わせ

高齢者フットケア導入相談窓口
資料請求はこちら

上部へスクロール