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足首ストレッチでどこまで緩む?

介護予防セラピスト中西です。

先日、開講したセラピスト向け講座
「足首・足関節ストレッチ」

足首・足関節のみのアプローチで影響がある身体の範囲に皆様、驚いていました。
太ももや股関節はもちろん、背中や肩まで緩みます。

改めて、足の奥深さに感動した私でした。
しかし・・・
先日はもっと驚くことが。

1ヶ月に1度の訪問フットケアのI様。
体調を伺うと鎖骨の下あたりから、脇にかけて少し痛むと・・・

心配しましたが、ケアに入らせて頂きました。
爪はとってもキレイな方なので、爪切りは短時間で終了。

フットトリートメントにうつりました。
足首もいつもより固くなっています。

年齢が高いので、ゆっくりと軽い圧で足首や足関節を緩めていきました。
おしゃべりをしても元気がない様子。

フワッと足首が緩む瞬間がありました。
その次にI様、お話を始めました。

2日前にとても悲しいできごとがあったこと。
そのことを考えると、胸が痛くなると・・・

お話を伺った私も、胸がキュンとしました。
長生きするって、ツライこともたくさんあるんだ・・・と。

話しているI様、ポロリと涙が落ちました。
その瞬間、また足首が緩まりました。

足首が緩んだということは、身体の他の部分も緩んでいるはずです。
心と身体って本当に繋がっていることを、手の中で感じられました。

ポロリとした後は、顔が少し明るくなりました。
そして胸の痛みも無くなったそうです。

涙って身体を緩ませる手段でもあったんだ・・・
悲しすぎると涙がでないと言いますが、泣くことで身体を緩ませて次の気持ちへの準備をしているのかも。
I様も泣いたことで、身体が緩み胸の痛みもなくなったのですね。

泣くことができるまでの準備が足首ストレッチだったのかもしれません。
少し身体が緩んで、少し気持ちも緩んで涙になったのだと思います。

足首・足関節ストレッチ①に続き、②の詳細です。

セラピスト対象「足首・足関節ストレッチ②」

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